インターンシップ9日目
こんにちはLimonzインターン生の日高です。
フィリピンの 言葉とコミュニケーションについて
知ったこと、思ったことを書きたいと思います。
まず、フィリピン人同士の会話はタガログ語です。
フィリピンには100以上の言語があるそうですし、
私はタガログ語を解さないので、
本当にタガログ語を話しているのかは分かりませんが、
おそらくタガログ語です。
タガログ語は、もともとマニラ周辺で話されていた言語で、
1937年にタガログ語を国語の基礎とすることが宣言されて以来、
公用語として用いられています。
(正確にはタガログ語を基礎とするフィリピン語が公用語です。)
しかし、その会話に耳を傾けていると、
所々、英語を混ぜて話していることがあります。
それが所謂、タグリッシュと呼ばれる会話のようで、
タガログ語に英語を織り交ぜて話したりします。
また、ラジオ、新聞、街の広告、商品のラベルなどを見聞きしてみると、
そのほとんどに英語が使われています。
フィリピンでは英語も公用語として用いられており、
特に高等教育において英語が用いられるようです。
したがって、田舎の方などは分かりませんが、
社会における英語の浸透度はかなり高いと言えるでしょう。
そして、私は日本語と片言の英語しかできないので、
もちろん英語で会話します。
オフィスでの会話はもちろんのこと、
スーパー、レストラン、街で道を聞いた人など、
そのほとんどの人と話が通じたので、
簡単な会話ならほとんどの人と英語で通じるのではないでしょうか。
一方で、人によってはその発音の仕方が
日本人が教科書で学んだアメリカンイングリッシュとは異なり、
独特な訛りで話す人もいるため、聞き取り辛かったりします。
まぁ、私の発音もめちゃくちゃなのでお互い様ですが、
お互いに聞き取れなくて、会話にならないこともありました。
このように、マニラでは、フィリピン語が分からない日本人でも、
普通の日常生活を送るうえでは、まず困らないと思います。
言葉が不安な方も、ぜひ一度フィリピンに来てみてはいかがでしょうか。
※参考『現代フィリピンを知るための61章』第13章「国語の形成」大上正直 より