どうも。
トーマスこと前川です。
最近は期待の大型ルーキーインターン生城戸君が短期契約を終えLimonzを退団し、
非常に意気消沈している次第であります。
彼の爽やかさは私たちの悲しみを排除し、爽やかさをもたらしてくれたのであります。
彼のLimonzにもたらした功績は計り知れませんが、これから他のチームに移籍しても頑張っていただきたいです。
※城戸くんとはインターン生であり、Limonzは不動産会社です。
本日はフィリピンの交通事情について、いかに通勤が大変かをレポートしていきたいと思います。
まずみなさんは知っておられるでしょうか。
フィリピンでの交通手段は主に4つ!
・ジプニー
・タクシー
・バス
・電車
の4つです。
まあ日本とそんなには変わりないですね。
私が主に通勤で使うのは4つの中でもジプニーです。というかもはやジプニーが大部分を占めます。
※ジプニーは空を飛びません
まるでディズニーランの園内を走っているかのようなこの乗り物がジプニーです。
ジプニーとは中型バスのような物で、どこまで乗ろうとも8ペソ(20円程度)で、
車体の横、またはフロントガラスにある区間表示にある区間を走り続けています。
(写真のジプニーはアヤラ〜ワシントン間を走っているということです。)
またバス停でなく、路上でタクシーを捕まえる感覚で止めて豪快に乗ることもできますし、降りる際も降りたい場所で華麗にセレブのように降りることができます。降りる際は(タガログ語で『パラ』または天井を叩く)
しかしバス停以外で乗る場合、厄介なのは走行中にジプニーがどこへ行くかを見極めなければならないということです。
走行中に区間表示を見るのがまたなかなか困難であり、
ジプニーに乗りたい方は動体視力を日本で強化してから来ることをお勧めします。
またはバス停ならばジプニーがどこへ行くか看板、または並んでいる列の人にも聞くことができるので、
安心して乗ることができます。
大概のフィリピン人は心がやさしさでできているので、丁寧に教えてくれます。
また、乗った際、ジプニーの窓が小さいため、外の様子がわけがわからない時があるので降りる場所を間違えないように注意が必要です。
また、料金は8ペソですが、車内の後ろに座るお客さんはドライバーにお金を渡すことができません。
どうするかというと、驚くべきことに隣の人に渡し、さらにその人も隣の人に渡すという工程でドライバーに渡します。
この工程を行うと不思議なことに車内の乗客と友達になったかのような感覚になります。
ジプニーでの連帯感を駆使することで、友達を作りチャンスにもなります。
フィリピンに来た際は、危険に見えるかもしれませんが、フィリピンを感じるための方法の一つになることは間違いないので、ぜひ一度試すことをお勧めいたします。
その厄介ななかにも人の温かさを感じられるジプニーを駆使して私はオフィスまで通っているわけですが、
ここで通勤の様子を少し紹介します。
ここに来るまでに私が滞在しているコンドミニアムから徒歩30分程度かかります。
そしてこれがジプニー乗り場ですが、このようにバス停ならぬジプ停には行先表示がありので、
冷静に塾考してからジプニーに乗ることができます。
ラッシュ時はこのような感じで大混雑します。
やはりさすがの陽気なフィリピン人もみなこの時だけは険しい顔にて自分の番が来るのを待ちます。
朝はやっていませんが待っている人のために飲み物、食べ物等を売る店も立ち並んでいます。(まるでディズニーランドのように)
かなりの行列ですが、大体15〜20分程度待つことで乗ることができます。
このジプニーに乗って10分ほどでオフィスに到着します。
滞在先のコンドミニアムからジプニーを駆使して通勤すると、およそ1時間程度かかります。
しかし一ヶ月の半分ほどは、レイジートーマスになるとタクシーを使用するのですが、およそ15分で到着します。
「早いなおい」とお思いでしょうが、フィリピンは日本と違ってタクシーを捕まえるのは非常に困難であり、
オフィスから帰る際タクシーを使用する場合、タクシーを捕まえるのに1時間弱かかったり、等することがあるので、
タクシーがベストとは言えない理由のひとつです。
ただ値段は日本と比べると大丈夫か!と言いたくなるほど安いです。(初乗り100円程度)
※私はもはやフィリピン人と化したので高く感じます。
電車もマニラにはあるのですが時刻表がないこと、本数が少ないということで、通勤には結構不便だなと感じます。また地下鉄を作る予定もないということで、やはりマニラで渋滞を回避するには車が空を飛ぶしかないという結論に至りました。
マニラのインフラがいかに整備されていないか分かっていただけたでしょうか。
フィリピンに来た際は大混雑をたのしみつつぜひジプ二ーを駆使してたくさんの場所に出かけてみてください。
その際、盗難等合わないよう十分気をつけて乗車ください。
では!!