インターンと大学から見えてきたもの～私とフィリピン～

こんにちは、インターン生の大武です。

約3か月間、大学に通いながらインターンをしてきたわけですが、ついに、私のインターン就業期間が終了いたします….!!
私がやっていたこととしては、主にメディアとビザ業務のサポートでした。
メディアに関しては、FBやこのインターンブログの更新を行い、ビザ業務のサポートとしては、電話応対、書類作成、お客様専用サイトの作成を行っていました。
インターンを通して、私が感じたことを綴らせていただきたいと思います。

そもそも、東南アジアで働くってどんな感じなのかな？という疑問と、就活前に、インターンをして、働く、そして仕事についての理解を深めたいという思いを元に、フィリピンに来てからリモンズでインターンすることに決めました。

＜学んだこと：仕事面＞

今まで、アルバイトの経験はあったものの、インターンをするのはリモンズが初めてでした。
お客様と直接接することはありませんでしたが、それでも、相手の立場に立って考えるということの大切さ、難しさを学ばせていただきました。仕事は自分で完結しているのではありません。リレーのようにつないで繋いでゴールにたどり着くことが出来ます。自分では、できているつもりでも、相手にとっては十分でなかったり、観点がずれているときもあります。
加えて、学校やバイトでは、どこか見過ごされてきた自分の欠点と、このインターンでは真正面から向き合うことが出来ました。私の場合は、本当に初歩の問題ですが、ケアレスミスが多いことです。自分でも、抜けているところがあることには自覚がありましたが、”仕事”の際、どれだけシビアな欠点かを痛感しました。なぜなら、仕事は繋がっており、私のミスでその流れを止めてしまうことになるからです。これは今後も私の大きな課題です。

＜学んだこと：フィリピンという国＞

インターンを通して見えてきたものは、自分の内部だけではありませんでした。インターンをするにあたり、私は自分がステイしている寮から週4日、バスとジプニーを乗り継いで通っていました。この通勤を通して学んだことも数多くあります。
皆さんも予想がつくかと思いますが、通勤・帰宅ラッシュがすごいです。混んでいなければ30分のところが、1時間以上かかったりします。しかも、平日にいつもの調子で出発したはずなのに、信じられないくらいの渋滞に突然出くわすこともありました。ここで、忍耐というものを身につけられたんじゃないかなと思います、、(笑)
余談ですが、同じ目的地に行くにも、①ジプニー＋ジプニー、②ジプニー＋バス、③電車＋徒歩、④電車＋ジプニーorバスというふうに、いろいろ方法があります。今は②で通勤しているのですが、インターンを始めたころは、①しか知らず、小雨の中1時間ジプニーを待ち続けてみたり、道に迷って歩いて帰ったこともありました。(笑)

＜大学とインターン＞

大学ではフィリピン人の学生に囲まれ、フィリピンのコミュニティでの生活、インターンでは、自分が思っていた以上に日本人らしさ、丁寧さ・気遣いなどが求められる環境でした。
2種類のコミュニティにいたことで、より二つの国に対して理解を深めることが出来たのではないかと思います。
例えば、フィリピン人も日本人のように、場の雰囲気を大事にするところは似ていますが、はっきりとこちらの意思を言わなければ伝わらないこともたくさんありました。今でも、どのように伝えたら、誤解がより少なくなるのか、試行錯誤しています。