こんにちは。
Limonzインターン生の杉原です。
最近よく社長や友人などから聞かれるのが
「セブはどう?」とのことです。
インターン生の中でもマニラとセブの両方に長期滞在している人は多くは無いかと思いますので、
改めて杉原目線で、マニラとセブの違いを検討してみたいと思います。
〜マニラ(マカティ・BGC)〜
マニラはギャップの激しい場所。
BGC(ボニファッシオグローバルシティ)や、
マカティの中心街など都心部分はどこまでも都会で、
まるで東京の中心を想像させるような
果てしなき高層ビル群が立ち並んでいます。
グリーンベルトやグロリエッタなどの大型ショッピングモールには
高級なレストランも数多く存在し、白人や富裕層のフィリピン人、
韓国人、中国人、日本人とお金持ってそうな人がひしめき合っています。
渋滞
ひしめき合っているといえば渋滞がなによりひどく、
「点と点が先にならない街」という言葉は言い得て妙です。
このことから忙しい街、と言い換えることも出来ます。
たった4kmの距離で1時間以上かかることもザラにありますし、
タクシーが大量にいるのにもかかわらず、捕まらないこともザラにありました。
しかし、中心地から少し離れるとそこはかなりローカルな地域が広がっており、
道路は土の道、周りの家はトタンの家ばかり。もちろん外国人の人など見当たるわけもありません。
このような格差が隣り合わせで存在しているのがまさにマカティ・マニラだということが出来ると思います。
治安
エリアによってはいくら首都圏とはいえ、
ストリートチルドレンもいますし、物乞いもいます。
ただ、フィリピン・マニラ=危険
というイメージを持つのではなく、
正しく危険を理解し、行動すれば、世間で言われているほど危険ではない
というのが個人的な見解です。
食
フィリピン料理から日本料理、韓国料理など幅広く食べることが可能です。
感覚的にはマカティには韓国料理が多く、
BGCには外資系のレストランが多いイメージです。
通りにはBBQ屋さんを始め、ローカルフードも安価に購入することが可能です。
ファーストフードも非常に多く、基本的には食には困りませんが、
基本的に脂っこいものが多く、そこまで安くはないのが印象的です。
一食の目安…100peso。
〜セブ(セブシティ・マンダウエ)〜
セブは一言で言えば、ゆったりとした空気の流れる田舎です。
IT PARKやAYALA、SMなどごく一部の地域に関しては、
都会の洗練された空気も感じることが出来ますが、
その大半はどこか懐かしさを感じるような田舎の風景が広がっております。
渋滞
渋滞は圧倒的にマニラよりもマシです。
ただし通勤の時間中はやや混雑します。
タクシーも、ジプニーも多いですが、
マニラと違ってバイクタクシーの量がかなり多くなっており、
使用頻度が高い印象です。
なお、セブシティ内においてジプニーは行き先によって番号がふられており
マニラ以上に目的地へたどり着くためにジプニーを使用しやすくなっております。※何番のジープに乗ればいいか、を尋ねるのは地名を尋ねるよりも容易なので。
治安
治安に関して主観でいえば、マニラよりもいいように感じます。
しかし、度々ホールドアップ(拳銃を突きつけられ、金品を脅し取られる犯罪)事件があったり、ダウンタウンと呼ばれる地域ではタクシーに乗っていても襲撃をうけるような危険な地域もあることは知っています。
正しい知識と、危険さを把握しておけば、
問題なく過ごせることに関してはマニラと同様です。
食
エリアによっては本当にローカルフードしか無いところもあります。
もちろんファーストフードや外資系のお店もありますが、
相対的には少なくなっております。
ローカルフードも意外と美味しく戴けるので、セブのほうがコスパよく
食事を取れる印象です。そして主観ですが、マニラよりもおいしい。
一食の目安…50~80peso
いかがでしょうか。
マニラとセブ、それぞれの雰囲気が掴んで頂けたのであれば幸いです。
ちなみに個人的にはセブの方が好きです。
理由は、マニラほど、街全体が忙しくないから、です。
マニラもマニラで飽きない場所ではあるんですけれでもね。
ではでは、今回はこのあたりで。