フォードボニファシオ・グローバルシティ(BGC)。フィリピンメトロマニラのタギッグシティのエリアにある計画都市です。ビジネスを中心にコンドミニアムやショッピングを楽しめます。24時間の警備があり、街も非常に綺麗でとても安全な地区になります。
そんなBGCエリアに続く第二の計画都市がこのタギッグシティで行われています。
それはARCA SOUTH(アルカサウス)。・・なんか恐竜みたいな名前ですね 笑
タギッグシティの西南西に位置していて、ニノイ・アキノ国際空港から4.7キロ、ボニファシオグローバルシティから5キロ、マカティ中心ビジネス地区から5.7キロと利便性の高いロケーションが魅力です。
Google MAPでも、アルカサウスは灰色に塗られていて、地名もまだ反映していない状態です。
元来はマルコス大統領時代に優先課題であった農業政策に当てる土地として考えられていましたが、2009年に国民の反対で失敗に終わりました。
アルカサウスはアラヤググループによって開発されています。アヤラランドはフィリピンで不動のNo. 1デベロッパーであり、マカティ市のほとんどを開発しています。そして今回新たに力を入れている地域がアルカサウスなのです。
スカイウェイ(高速道路)の計画やC5/C6(環状線5号線/6号線)と連結する計画があり、マカティから1区間で結ばれる予定ですので、経済の中心地と近いエリアとして非常に利便性の良いエリアになると考えられます。
アルカサウスは開発総費用800億ペソ(日本円で1920億円)をかけて開発されています。現時点ではアヤラグループによるアヤラモール、メインストリート、SMグループによる超大型ショッピングモールの建設が予定されています。また9棟のオフィス棟の建設、高級ホテル、大学、さらにはアルカサウス全体の40%をカバーするパーキングスペースが建設予定です。
現段階の都市開発スケジュール
2014年
・アヤラモール、オフィス棟、セダホテルが着工
2015年
・Phase1の道路やインフラ工事などが完了・完成
2017年
・オフィス棟の最初の2つが完成
・アヤラモールがオープン
2018年
・アヤラランドプレミア、アルベオ、アビダの各プロジェクトが完成
・セダホテルがオープン
・オフィス棟の3、4棟目が完成
・QualiMed病院がオープン
2019年
・オフィス棟の5棟目が完成
アルカサウスの魅力 まとめ
1. 74ヘクタールという超大型開発プロジェクト
2. マカティから高速で1区間
3. 南への要所として集積交通システムが作られる
4. 800億ペソの大型投資プロジェクト
5.アヤラグループのブランドと実績の街作り
いかがでしょうか。コンドミニアムも、落ち着いたクラッシーな郊外型住居や心も身体もリフレッシュできる都市の隠れ家というコンセプトを持ちながら開発中です。今後が楽しみなフィリピンです。
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インターン生瀧からのコメント
アルカサウスはまだなにもエリアですが、
アヤラグループが力を入れているだけに、注目が集まりますね!
私たちがフィリピンにいるあいだにどこまで発展するかも楽しみだね!
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