フィリピンが大好きになった！私がここで感じたあれこれ

こんにちは！リモンズインターン生の栗原です！
とあいさつするのも、今日が最後になってしまいました。
正式には昨日までがインターンの契約期間なので、本当はこのあいさつも「元」リモンズインターン生になってしまうんですけどね。笑

昨日インターンシップを終えたのですが、リモンズで得たもの、感じたこと、感謝、今いろんな思いが込み上げていて、少し整理したあとに形として残したかったので、一晩あけて書かせていただくことになりました。
自分の備忘録になってしまい、おもしろくない文章になってしまうかもしれませんがお許しください。

リモンズに来る前の自分

リモンズにインターン生としてお世話になる前の昨年8月、私は雨季真っ盛りのフィリピンにやってきました。
フィリピンにきた目的は交換留学としてこちらの大学で勉強するためだったのですが、授業が始まって2ヶ月ほどした頃、何か新しいことがしたい、自分ができることとできないことを、もっと深く認識してから日本に帰りたい、と思うようになりました。

こうして自分自身の成長の機会、変化の機会として選んだのがここ、リモンズだったのです。
リモンズの理念を知り、不動産という自分自身今最も興味のある分野でビジネスをしていることを知り、その瞬間に即決していました。
とはいえ、学校の授業もある中でのインターンシップ、また片道2時間の通勤、正直不安も大きく、期待半分不安半分でオフィスに向かったことを覚えています。

リモンズでの経験と得たもの

そんな中で始まった3ヶ月のインターンシップ。メディア事業部に配属され、不動産事業部の実務に携わらせていただく、といった形でスタートしていきました。
リモンズでの経験はこれ、と一言で収まるものではありませんが、とにかく新しい知識の吸収がたくさんあり、同時にそれをアウトプットするためにたくさん考える、その連続であったと思います。

このインターン生活で得たものの中で、2つ自分の人生を変える瞬間だったかもしれないと思ったことがあります。
それは、フィリピンをこんなにも大好きになったこと、そして知性的な人になるために重要なマインドです。

みずからフィリピンを選んで留学にきたのに、フィリピンが好きじゃなかったなんて違和感に感じるかもしれません。でも実際そうなんです。
フィリピンに来てからの私は、日本に比べて格段に住みにくい生活に飽き飽きしていて、フィリピン人と性格が合わない部分もたくさんあって、フィリピンに来てよかった！！と心から言える瞬間があったかと言われればyesと即答できませんでした。

それが、リモンズに来て一変しました。
フィリピン人スタッフと過ごして、外に出て街を歩いて、以前よりもフィリピンやその文化に触れる機会が格段と増えました。
タガログ語を話せるようになりたい！と思ったのもこの頃からです。以前は半年近くいたにもかかわらず「ありがとう」くらいしか分からなかったのです。笑

それが今では、フィリピンのいろいろな側面を見てきて、この国が大好きになりました。
マカティやBGCなどのきれいな街も、フィリピンの経済成長の息吹を感じられて大好きです。ローカルな街の長屋のような街並みも、人が生き生きしていてそれが近くに感じられて大好きです。
こんな風に胸を張って言えるのは、まちがいなくリモンズでの経験、そしてリモンズのメンバーのおかげだと思うのです。

そして二つ目、知性的な人であるためのマインド。
インターン初日から、「知性的」な人と「知能的」な人の違いの話があり、3ヶ月間のインターン生活の中でこのワードは幾度となく出てきました。
インターン最終日を間近に控えたある日、今まで自分が認識していなかった潜在的な課題とその話がようやくマッチしたのです。

自分が受け持っていた仕事について、改善案を提案しようとしたところだったのですが、私は社長の川室さんより、まず物事を見るときに理想が何なのかをしっかり持ちなさいと言っていただきました。
そのときにハッとしました。私は今まで、何か課題をとらえるとき、現状を見てそれを改善する、といった考え方しかしてきていなかったのです。

「理想」は現段階でできるかどうか、そんなこと関係ないのです。理想を持っていない限り、何か新しいことを始めることはできないんだと気付かされました。
思えば、私は小さい頃から0から1を作り出すということがすごく苦手でした。そのせいか、できあがった1を2にして3にして･･･といったことしか今までやってきていなかったような気がします。

何かを作り出す、いわゆる創造的な人間は、必ず知性的な人間なんだと気付きました。
今まで、世の中に価値を残してきた人々の中で何の理想も抱いていなかった人などいないはずなんです。
この学びは、当たり前のようですが、私にとっては目からウロコの大きな発見でした。