こんにちは!インターン生の栗原です!
今日は、先日社員さんに同行させていただいたときのレポートをしていきたいと思います!
先日、日本人スタッフの瀬川さんが会社設立のサポートの一環であるSECでの手続きに行かれるということで、同行させていただきました。
SECとは、Securities and Exchange Commissionの略称で、日本語でいうと証券取引委員会です。
フィリピンでは、個人事業主と株式会社では手続きも変わってきます。
今回は株式会社の手続き、中でも会社名の登録予約のためにSECに向かいました。
まずはじめに驚いたのが、SECの所在地です。
日本での登記申請について調べると、会社名の登録予約をするのは法務局だそうで、北海道以外は各都道府県に1つしかありませんでした。
しかし、フィリピンで法人設立を扱っているSECはメトロマニラの各地に5つあり、それも本局を除くと全てショッピングモールの中というロケーションでした。
日本よりもずっと簡単に手続きが進められるということなのでしょう。
今回行ったのもそのうちの一つ、ショッピングモールの中のSECでした。しかし、会社名を登録するための支払いがここではできないと言われ、メインオフィスへ。
モールから徒歩5分ほどのところにあるオフィスに行くと、メインオフィスでしかできない手続きもあるからでしょうか。先ほどのモールの中のオフィスよりもはるかに大勢の人がオフィスに出入りしていました。
その後、瀬川さんが予約金を支払っていました。会社名の登録をするために、インターネットで名前の予約をすることができるのですが(これもとても便利で、難しそうな会社設立のハードルがぐっと下がりますよね!)、予約金も100円程度と思ったよりも安かったです。
支払いや住所登録を終えると、その後は申込フォームの作成に進んでいくそうです。
SECに行ったときに感じたことですが、大勢の人が手続きに訪れていて、これも経済発展の真っ只中であるフィリピンならではの光景かなと思いました!
今まで、日本の会社設立に関する知識もまったくありませんでしたが、今回同行させてもらったことで自分で調べる機会もでき、とても勉強になりました!