今朝ついにセブ島に来てから4度目の断水を経験し、ついに引越しすることになった、どうもリモンズインターン、セブオフィス勤務中の小川陽平です!
本日はセブ島の中でも秘境中の秘境中の秘境!セブ市からバスで2時間ほどの場所にあるシマラ教会について、というよりも、実際に一昨日行ってきたので普通に私の先週末の旅行について書きます!動画にもまとめたのでよろしければご覧ください!
今まで散々秘境中の秘境と言ってきましたが、今度こそ本当の秘境です!なにせ東洋人は私以外いなかったので!今回こそは秘境秘境詐欺ではないです!
シマラ教会には、ジンベイザメで有名なオスロブへ行く方法とほとんど同じです!セブサウスバスターミナルから、「ARGAO」行きのバスに乗り(ぶっちゃけ通り道なのでオスロブ行きのバスでも行けます。)エアコン付きのバスで片道70ペソ(約170円)です。さすがフィリピン。
ここで注意したいのは、シマラ教会に行くために降りるポイントはこのバスの終点ではないということです。心配な方は乗務員にシマラ教会に行きたい、とひとこと言っておくと安心です。
今回の旅では、私の隣に座っていた人が「シマラ教会に行きたいならここで降りなさい」と教えてくれたので問題なくたどり着けました。
バスを降りるときものすごい数のバイクのドライバーにフィリピン訛りの英語でまくし立てられます。
これは、シマラ教会までのバイクタクシーのドライバーで客引きをしているのです。
教会までは山道を2kmほど登ったところにあるので私もここでバイクタクシーを使いました。
下調べとして、語学学校の時の先生にバイクタクシーの値段を聞き、片道20ペソと教えてもらいました。
しかししかししかし!ここは魔界フィリピン。そして私は外国人。ぼったくられないわけがないのです。
などと考えながら、探りを入れるために「片道いくら?」と聞くと「20ペソやで」と。耳を疑いました。次に先生の情報を疑いました。
いやいやいや、これは驚き、なんと正規価格で乗せてくれるではありませんか!しかも客は私一人!(写真を見るとわかりますが、バイクにはお客さんを2人乗せちゃいます。すごいですねフィリピン。客商売ですよね、これ笑)もちろんヘルメットなんてものはありません。
と、まあそんなことに感動しチップとしてプラス10ペソを渡し(最初にぼったくり価格を言われていたら渡さなかったかもしれません)、ついにたどり着いたシマラ教会!ゲートがでかすぎて見えない!
はい今度こそシマラ教会!ドラゴンクエスト7のギュイオンヌ修道院を思わせる雰囲気!わかんないですね、はい、すいません!
さすが教会です、入場料がいらないのです。このまま支払わずに入ってしまっていいのかビクビクしていた自分を忘れたい笑
日曜日ということもあって朝早くにセブ市を出たにもか関わらず、凄い人です。日曜日ということもあるのでしょうが。
順路に沿って一通り歩いていると、寄付の受付台が。念のために、自分はキリスト教徒じゃないけど寄付してもいいですか?と聞くと「ぜひお願いします」とのことだったので入場料と、今この記事を読んでいるあなたがシマラ教会に行くまでの間の教会の維持費、と思い100ペソ寄付してきました。
約1時間半で教会全体を回れました。そして帰ろうと思い、バイクで降ろしてもらったゲート前にて帰りのバイクタクシーを捕まえるとやっぱり20ペソで乗せてくれました。今回は他のお客さんも一緒に乗ったので3人乗りです。笑
元のバス乗り場に戻してくれるのかと思いきや、降ろされたのはバンの乗り場。話を聞くとバンでセブに帰れとのこと。値段を聞くと100ペソと言うので、行きよりは30ペソ高いですが、まぁいっか、と思い乗りました。
それが地獄の始まりでした。
しばらくすると他の乗客もバンに乗り込み最終的には15人乗りのバンに20人乗せて出発するという日本では考えられない状況に。。。
朝が早かったので帰りは終点がセブのバスだから寝れるだろうと考えてた自分が甘かった。この季節のものが一番甘くて美味しいと言われているマンゴーより甘かった。
当然寝れるはずもなくぎゅうぎゅう詰めのバンで揺られること約1時間半(帰りは空いてたので行きよりも早く着きました)、やっとの思いでセブ市に帰ってきました。
大変な思いもしたシマラ教会への半日旅行でしたが犠牲に見合うだけのものが見れたので良かったです。
セブにはまだまだ日本人に知られていないこのような場所があるので、海に飽きたら是非このシマラ教会、行ってみてください!
ではではまた、次の記事でお会いしましょう!