インターン生の飯島です。フィリピン、マニラの観光地というと、イントラムロスの遺跡群やマニラ大聖堂やサンオウガスチン教会といった有名な教会、各地にある大型のショッピングモールでのショッピングなどが思い付くかと思います。
しかし、マニラ首都圏のマラテに動物園があることをご存知でしょうか?フィリピンの動物園となると面白くなさそう、動物の種類も多くなさそう!など私の友人も存在を知らず、あまり良いイメージを持っていませんでした。今日は、インターン生3人で土曜日の仕事終わりに行ったマニラ動物園の様子を写真を中心にレポートしていきたいと思います。
前評判は決して良くない。
場所を確認する為、インターネットでマニラ動物園を検索してみると、「動物の目が死んでて、活力を感じられない。管理が行き届いていなくて、動物がかわいそう。」と、某旅行サイトの口コミにたくさんのレビューと低評価が寄せられていました。Limonzのフィリピン人スタッフにも別の場所に行ったほうが良いよと言われていました。そんなに悪い評判なら!と期待を胸に行ってまいりました!
マニラ動物園(Manila Zoological and Botanical Garden)
アヤラ(Ayala)駅から電車を乗り継ぎ最寄駅のキリノ(Quirino)駅まで。途中下町感、生活感溢れる通りを歩いて、マニラ動物園へ10分ほどで到着。敷地に近づくにつれて、動物の匂いがプンプンしてきます!笑
いよいよエントランスに到着。あまり人で賑わってはおらず、地方の動物園といった感じ。入場料の100ペソを支払い、いざ園内へ。
まず、入って正面に鳥のエリア。小さな鳥と大きなダチョウがお出迎え。ダチョウはケンカしたせいか、鳥肌剥き出しでした。綺麗な鳥もたくさんいました。
続いて立派なゾウ。意外に距離も近く迫力があります。
クロコダイル、ヘビやトカゲといった爬虫類。ヘビは、入り口付近で首に巻いて写真を撮ってもらうこともできます。(別途200ペソ)
大きな口で食事をしているカバ。
お腹を出して寝転んでいるトラ。こんなに自然なトラは見た事がありませんでした。
園内には、カヌーで園内の池を漕いで周れる場所もあり、予想以上に充実していました。カヌーの受付は閉館の1時間前である17時までなので注意。
みんなも予想以上の動物園の種類にみんなも楽しそう!
休憩スペースやお土産も充実していました。今回行った時は時間が合いませんでしたが、日中には、動物とのふれあいもできるようです。
事前に大きな期待をしていませんでしたが、動物の数も多く、その他も充実していたので大満足でした。マラテやエルミタ地区へは、電車やジプニーでもすぐ行ける場所なので近くに行く際や時間に余裕ができた時には行ってみることをおすすめします。時間によっては動物が檻に待機していたり、眠ってしまっている時があるみたいなので、午前中や夕方がおすすめです。総合してコストパフォーマンスは良いように感じました。語学留学やインターンシップでマニラに来る方も、是非とも行ってみてください!