こんにちは。インターン生の飯島です。
海外インターンでフィリピンのマニラにきて2週間以上が経過し、生活に少しづつ慣れてきました。マニラに来てからこれといったトラブルはありませんが、油断をせず、気を引き締めていこうと思います。本日は「フィリピンの空港トラブル事情」についてお届けします。
現在、日本から近く、公用語が英語の国のとして留学や海外インターンでフィリピンに訪れる人が増えています。それは、学生だけでなく、英語をブラッシュアップしたい社会人も多いです。しかし、フィリピンの空港では、時々日本では考えられないトラブルに遭遇することがあります。私が過去にフィリピンに来た時は、何事もなくスムーズに市内まで移動する事ができました。以下、紹介することは、あくまで可能性があるというもので、安心してフィリピンに来ていただくために書こうと思いました。
空港トラブル事情
フィリピンの空港と聞くと、悪い評判ばかりで良い評判を聞くことが少ないと思います。
- 空港職員の汚職
- 盗難
- チップの要求
- 強引な勧誘
実際に私の友人でも金銭を要求されたり、賄賂を要求されてしまったりという事がありました。
旅行者向けのウェブサイト「ザ・ガイド・トゥー・スリーピング・イン・エアポーツ」が発表する世界空港ランキングでは、「快適さ」「便利さ」「清潔さ」「顧客サービス」の総合評価から、フィリピン・マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港は、今年ワースト10圏外になったものの、2013年までの3年間ワースト1位で、昨年はワースト4位でした。
2015年11月現在、最近の頻発した手口としては、職員によって、乗客の荷物に銃弾を入れ、口止め料を要求するといった被害がフィリピン国内の空港で多数報告され、フィリピン国内でも大きく話題になっており、外国人旅行者だけでなくフィリピン人の海外出稼ぎ労働者(OFW)も被害を受けています。
対策
持ち物から目を離さないことは当然のこと、銃弾事件頻発後、空港では旅行用キャリーバッグを、銃弾を入れられないように、ラップで何重にも巻いて対策をしている人もたくさんいるそうです。預け荷物はファスナータイプのキャリーケースではなく、ロックできて、外にポケットが付いてないキャリーケースが良いでしょう。ラップで巻いていると逆に怪しまれたり、万が一中身を確認された時にとても手間がかかってしまいます。
以上が考えられる対策になりますが、いつ、どこで犯行が行われるのかわからないため、持ち物に知らないものが入っていたら、自分の所有物でないことを伝えましょう。事件が頻発するようになってから、関係者を逮捕したり、監視カメラを設置したりと監視を強化し始めており徐々に改善がされてきているとのことです。犯行に及ぶ職員は悪いですが、自分の身は自分で守るといった姿勢でできる限りの対策をしておきましょう。
最後に
フィリピンの空港トラブルに関して書いてきましたが、それらを回避することによって素晴らしい旅行のスタートを切れると思います。空港だけでフィリピンが危ない国であると判断して頂きたくはありません。個人的には生活もしやすく、温かく優しい人たちばかりだと思いますので、フィリピンでしかできない有意義な時間を過ごして頂きたいと思っています。