こんにちは、インターン生の松本です。
ついに10月になりましたね！
ハロウィンに、学園祭、紅葉などなど、
イベントが目白押しな季節がやってまいりました。
そして、なんとも外せないのが「食欲の秋」です！
やっぱり寒くなると口さみしくなってついつい食べちゃいますよね。
そういうことで今回は食にまつわる、
フィリピン・ファストフードについてご紹介します！
ジョリビー3つの強み
お昼になって、現地の若者がこぞって向かうのが
マクドナルド ・ジョリビー ・ バーガーキングです。
最後の「ジョリビー」という名前にあまり聞き慣れない方も
いらっしゃるかもしれません。ただ、このジョリビーが凄いのです。
どれほど凄いかは、こちらをご覧頂ければ分かるでしょう！
日経新聞で「ジョリビー」と調べるとかなりの記事数が表示されます。
単なる外食産業でえはなく、国を代表する企業であることが一目瞭然です。
世界で唯一マクドナルドが勝てない?!
フィリピン華僑のトニー・タンが率いるジョリビーは1975年に設立され、
現在ではそんなジョリビーは国民的ファストフード店となっています。
フィリピンの財閥には華僑出身の人が非常に多いのは有名ですね。
国民は幼い頃からジョリビーで食べ慣れており、国内のブランドランキングでトップとなるほどです。
ジョリビーの強み① セットメニューの安さ
彼らの強さは、何といっても安さです。
実は、ジョリビーでは150円でお腹をいっぱいにすることが出来るのです！
フィリピンでは避妊が宗教上の理由で禁止されており、
1家族あたりの子供の数も多いこともあるので、
安くて量のある食事は家族連れにも人気です。
チキンとライス、ドリンクというのが一般的なセットメニューで、
量もあるので子沢山ファミリーにも人気です。
ジョリビーの強み② 海外への展開力
先日ジョリビーがアメリカのバーガーチェーンの持ち分の40％を取得
し、将来的な買収に動いてるという報道がありました。
このようにジョリビーは世界へ進出しており、日本もその対象となっています。
(昨年進出予定でしたが、大型台風の被害で進出を延期しているそうです)
そんなジョリビーの海外でのターゲットは 1000万人を超えるフィリピン人海外労働者です。
(海外労働者の年間輸送金額は２14億ドルと言われる。)
実際、私がシンガポールに滞在していたときに出会ったフィリピン人は
毎週ジョリビーに通っていました。味が懐かしくなるみたいですね。
ジョリビーの強み③ 故郷の味として認められている
国民の故郷の味として認められていることが躍進の秘訣と言えます。
価格が安いため家族で行ったり、イベントや空港(飛行機が遅延した際に
航空会社から商品が配られる)で食す機会があったりと幼い頃から
親しみをフィリピン人は持っています。
正直に言うと、日本人が「これ美味しいの？！」と思うようなメニューも
フィリピン人は好んで食べます。スパゲッテイなど甘い味付けがしてあり、
イタリア人には決して食べさせられません。
まとめ
ジョリビーのことをただの外食チェーンだと思っていませんでしたか？
国内では実はマクドナルドやバーガーキングをも凌ぐ実力を持ち合わせています。
さらに親会社のジョリビー・フード・コーポレーションは、ピザ・中華料理系・
ケーキ専門店チェーン・焼き鳥チェーンなども運営するほどの大企業です。
産業が無いと言われるフィリピンだからこそサービス産業は重要視され、
ジョリビーは国の顔ともいえる一大企業と期待されています。
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管理人：松本ゆうすけ(21)
長野県生まれ兵庫育ち、でも一番長く住んだのは東京
丸顔 / サッカー好き / 身長173cm / 性格丸め
