こんにちは、Limonzインターン生の杉原です。
8/19日にマニラを出発し8/20にセブ島入りしてから早くも48日間が過ぎ、
「シェアハウスを始めて」と無茶ぶりのごとく言われたセブ島の生活は終止符を打ちました。
あっという間だったような、でも2ヶ月弱しかなかったのかと思うような、
そんなセブ島生活でした。
先のブログでも書いたようにインターンブログと称して
観光名所、おいしい料理、フィリピンの見どころなどのみお伝えしていて
「こいつ遊んでるんじゃないか」と思われては若干ニュアンスが違いますので、
セブ島でインターンとして何をしていたかの内容に関してその成果をお伝えしたいと思います。
何をしていたのか、大きく分けて5つです。
1、セブ島でLimonzのインターン生の採用のための活動
2、日本人の業務の見える化 及び 新マニュアルの作成
3、メディア関連(特にインターンブログの記事更新)
4、ゲストハウス集客、運用、管理
5、不動産視察アテンド
1、セブ島でLimonzのインターン生の採用のための活動
現在、Limonzのインターン生の採用に関してはインターン生が行っております。
これ、結構他の企業では珍しい事らしく、インターンのエージェント業をされている方に驚かれました。
自らの跡継ぎは自らで見つけるスタイルですかね。
基本的にセブ島に日本人インターン生が常駐する習慣がないため、
過去のLimonzインターン生が行ってきたことも継承されていたりそうじゃなかったりするんですね。
具体的なアクションとしては、
・語学学校へメルアポ、ポスター掲示依頼、実際に会ってミーティング
・Ayala(大型ショッピングモール)で声をかける
・セブ島のインターンエージェントと会ってミーティング
などが挙げられます。
結果
結果としてセブ島からの応募が増えたわけではなく、
自然流入による応募が多かったため、成果としてはいまひとつでした。
10個の語学学校と連絡を取り、実際に足を運んだりもしましたが
やはり語学学生は期間や予算、次の予定などが決まっておりなかなかインターンをする余力のある人が少ない印象でした。
ひとつ成果としては、
セブ島のとあるインターンエージェント企業様との契約が進んだことです。
これも過去のインターン生が契約の道半ばで断念していたものを持ち直す形になったのが正しいですが。
インターン生が絶え間なくLimonzで活躍できる環境、
特にセブ島でのインターン生の常駐が推進されていくのであればこれほどいいことはないですね…。
余談ですが、同じくセブ島でカフェ事業関係をされていたのでその面接の手伝いもしました。
まさかね、フィリピン人を面接する日が来るとは思わなんだ。笑
2、日本人の業務の見える化 及び 新マニュアルの作成
これはマニラで始めた業務の一つですが、
Limonzの事業展開、変化の速さに伴い業務内容やタスクが
非常に幅広く変化していきます。
しかし、現在使用されている入社後の業務マニュアルに関しては過去に作成・編集したもので、現在の業務内容とかけ離れている、マニュアルとして機能していないということで、
現在の業務の中でマニュアル化できるものを作成してもらい(業務の見える化)、
体系的に組み直す作業をしておりました。
結果
結果として洗いだした業務の全てのマニュアル作成、
刷新はできなかったものの、稼働させるには充分なものが完成できたのではないかと。
社内整備に関して、正直Limonzに来た時に抱いていた勝手なイメージから衝撃を受けていたので
ある程度形に残せることに関しては非常に嬉しいです。残り2日間最後まで作り続けることになりそうですが。
3、メディア関連(特にインターンブログの記事更新)
こちらの記事も含めインターンブログ。
インターン生のメイン業務はやはりメディア事業だ!
とのことでインターンブログをひたすら更新し続けていました。
結果
セブ島に来てからの48日間で結果として、61本更新していました。
土日祝日含めた計算で、1日1.27本です。日本の出生率と同じくらいだね。
一時期は上司のパワハラとしか思えなかったインターンブログもこうして
終えてみると数字で表現できるのは非常にありがたい。
ちなみに一番View数が多かった記事が
2015/09/04
セブ一愛される日本人と美人インターン生のシェアハウス突撃レポート
View数 306
でした。美人好きだよね。わかるわかる。
なお、View数少ないような印象を受けますが、これでも歴代4 /336位です。
なお、自分的に一番好きな記事は
2015/09/21
【大切な人と行きたい】セブ100万ペソの夜景レストランLantaw
100万ペソの夜景のうまく言えた感が気に入っております。
よかったらいろいろ見てやって下さい。笑
4、ゲストハウス集客、運用、管理
2015/08/28
Limonz HOUSE 【セブで始める一軒家のシェアハウス】
こちらの記事にも有ります。
そもそもセブ島に呼ばれた一番の理由だったシェアハウス事業。
当初の上司からの話だと、Limonzのインターン生を10人シェアハウスに集めて、
ルール作りやノウハウを蓄えたうえで、その10人がそれぞれ家を借りてシェアハウスの運営を行うというものでした。
結局、シェアハウス事業が社長の許可を得ていなかったとのことで、
本当に右往左往しながら、セブ島の日本人経営のゲストハウス・シェアハウスをまわり、
勉強させて頂き、社長にシェアハウス事業に関するプレゼンを電話越しに行う。
結果として管理人がインターン生というテンポラリーな存在であるとのことで
社長からGOサインが出ず、事業化は断念。
インターン生の寮と使用することになりました。
しかし、そもそもセブに来た大きな理由でもあるシェアハウス。
思いを捨てきれなかったことから、なんとか短期間でも運用できないかと
ゲストハウスとしての運用を再度社長に提案。
それがアクセプトされ、集客、実際にお客さんを入れるところにも繋がりました。
結果
予約数:5組 10名
宿泊数:2組 2名(1組3名が10/10-11で宿泊)
現在の売上:P11,760
いろんな人の協力、また過去のインターン生の方にも来て頂けるとのことで
約3週間という短い期間にも関わらず、予約、宿泊いただけました。
ぶっちゃけ、入っても知り合いやその友人とかが限界と思っていたので、
全く新しい流入で、予約いただけたのは純粋に嬉しかったです。
0→1の部分に携われました。
ただ同時に自分の弱い所、具体的に言うと小さく収まろうとするところ、
相談をなかなかせずに1人で完結しようとする悪い癖にも気づいて
反省点も非常に大きいです。
それでもセブのマネジメントスタッフに力を借りたりもしましたし、
インターン生が急にいろいろやり始めたことに対して真摯に受け止めてくれた彼らには本当に感謝しか無いです。
社長の好意的な協力によって
会社として組織体制でしっかり回していこうとなったのですが、
それは明日のMTG次第なので少し、どうなるか楽しみです。
あんまり自分から「やりたい!やりたい!」と提案できるタイプではなかったわけですが、それでも結果として事業のひとつをはじめるきっかけに携われたのはよかった〜〜ラッキーボーイですね、僕は。
5、不動産視察アテンド
【セブ不動産視察ツアー】不動産購入、どこに着目して検討されていますか?
マニラで最初不動産視察の担当だった関係もあり、
2つの不動産視察に同行させていただきました。
1つは賃貸の為の内覧、
他の1つは投資用物件購入の為の視察。
結果
もちろんのこと自分一人の力ではないですが
賃貸の方に関して、契約いただきました。上司、コーディネーター
(他のサービスも受けていた方だったので)Limonzの事業、他部署のスタッフ
みなさんのおかげでもあります。
まとめ
すこし大層に書いてきましたが、
実際のセブ島でのインターン生活が刺激的で毎日変化に富むステキなものだったかと言えば、
必ずしも毎日そうだったわけではありません。
マニラ以上にのびのびと働けたような印象がある反面、
最初は土日返上でインターンブログを書いていた時期が
あったことも思い出されます。
他のインターン生の方の評判が不当に高くて、
一人歩きした評判に苦しんだり、仕事に取り組む姿勢に関して
語学学校の経営者の方に教え諭されたり、自分の悪いところに目が行ったり
大変でしたが、本当にまわりの人のおかげで楽しく過ごせました。
まわりのひとに恵まれるという最強の能力を備えかねたヒモ系インターン生とは、僕のことですよ!笑
本当に、ありがとう、セブスタッフ。
ありがとう、セブ島。
そしてさよならLimonzまであと2日…
ではでは今回はこのあたりで(^^)