突然ですが、 マンハッタンポーテージというブランドをご存知でしょうか。 メッセンジャーバッグで有名なこのブランドですが このロゴが杉原、大好きなんです。 街のシルエットとか、こう自然のシルエットとかめちゃめちゃシンプルで かっこいい!って感じるタイプなんですね。 ただ、自分としてはカバンじゃなくて、シャツが欲しい。 一番いいのは黒地のパーカーに大きなロゴが真ん中にあるような そんなトップスが欲しい。 そう一年前くらいから考えておりました。 しかし探せど探せど、マンハッタンポーテージはトップスの製作はしてないことが明らかになるばかり。 まいった…どうしよう…そんな悩み、すなわち お気にいりのロゴもしくは、マークはあるけどそのデザインの トップスはないなんて方、いらっしゃるのではないでしょうか。 おそらく杉原だけではないはず。
その悩み、フィリピンで解決します。
こんにちはLimonzインターン生の杉原です。 だんだん数えるほどしかセブでの滞在期間が残っていないことに気づき 恐ろしさを感じつつ有ります。 フィリピン生活のカウントダウンの音が聞こえます。 そんな中ですが、 今回は自分のオリジナルのデザインのシャツが安価に手軽に作れる場所を 紹介しちゃいます。 場所は Erizabeth Mall(通称Eモール)の3Fにあります。 E-Mallがあるのは夜、治安が驚くほど悪いことで有名なコロンストリートの近く。 足を運ぶ際は日中にすることをおすすめします。 セブの現地の人の中心街的な場所ですので多くのジプニーが コロンストリートまで行きます。比較的簡単にE-Mall付近までたどり着けます。 なんと、持参のTシャツがあれば80peso、なくても180pesoという安価で作成可能です。 Tシャツ付きで500円といったところでしょうか。 なお、ケチるためにユニクロの黒の半袖を持って行った所 「ストレッチ生地は無理だ。コットンしか出来ない」 と言われたので持参する際は生地にも着目したほうが無難かもしれません。 てか、それも書いてよね。値段のところに。大事なことじゃん。 僕は泣く泣くその場で購入しました。 まあ、それでも500円程度、財布にかすり傷です。 まず初めにこのようにデザインを固めていきます。 イメージを伝えるとフィリピン人スタッフが驚くべき速さで イラストレーターを操作し、デザインを形にしていってくれます。 今回赤のボックスロゴだったものを黒背景に赤の線で表示させて欲しかったので そのように頼んだ所ものの30秒くらいで色の変更が完了していました。 仕事が速い。 その後、専用の用紙に先ほどのデザインを印刷します。 印刷が完了したら、ハサミでチョキチョキ切っていきます。 このあたり非常にアナログなのが面白いところ。 器用に紙をハサミで切り取っていきます。 切り終わったら、 続いて無地のTシャツにワッペンの要領でプレスしていきます。 155度の高温に熱せられた板を当てては布でこすり、張りつき具合を確認していきます。 これを2回ほど繰り返せば、完成です。 かなり自由度が高い上に日本だとまとめて発注しなければいけないところが 一枚からすぐにできる、これは大変オトクではないでしょうか。 しかもブランド物だとすると日本では著作権的なsomethingの影響で 実現がなかなか難しそうなのも フィリピンだともはや何も言われることがありません。 20分ほどでずっと望んでいたデザインのTシャツが完成してしまっていました。 結構ガチ目に嬉しい。 いかがだったでしょうか。 簡単にオリジナルTシャツを一枚から作成できる、 Tシャツ屋さん、旅の思い出に、またかねてからのデザインを実現させるのに是非使用してみてください! …一瞬、社長の顔をプリントした愛社精神溢れるLimonzTシャツを作ろうかと 頭をよぎりましたが、本人とTシャツの中の社長の目があってしまった時の殺伐とした 空気感に耐え切れる自信と責任感がなかったので、引き下がりました。 ※上記の画像は参考画像です。大学の後輩がかつてオーダーメイドで制作したTシャツです。 インターン生の方で、勇気のある方、是非トライしてみてください。 責任はとりません。笑 ではでは、このあたりで(^^)