みなさんこんにちは。

Limonzのインターン生の杉原です。

 

日本では照りつけるような暑さも和らぎ、

台風の後の秋を徐々に感じ始めている頃ではないでしょうか。

 

セブは照りつけまくってます。

容赦なく、太陽光線が痛いです。

本当に出国前の自分と比べてやりたいです。

どれほど自分が黒くなったことか。笑

 

さて、

インターン生としてフィリピンで生活をしていると

どうしても問題になるのが移動手段。

現在、インターン生の寮がオフィスからやや離れているため、

移動手段は重要になってきます。

 

毎日のことですので、タクシーを使い続けるわけにもいけません。

 

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でもジプニーだと乗り継ぎがありますし、暗くなってしまった後では、

ジプニーの車体に書いてある行き先もよく見えません。

※ジプニーに関しては偉大なる前川先輩のブログを御覧ください。

http://goo.gl/2fyr79

 

そこで重要になってくるのがこれ!!!!

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そう、バイクタクシーです。

彼らをうまく使いこなすことで、目的地まで素早く、かつ低コストでたどり着くことが出来るのです。

 

しかし、ここはフィリピン。

バイクタクシーに明確な値段はありません。

 

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全てが交渉の世界だとおもってください。

特にまるで韓国人faceな杉原は金持ちと間違われて、

かなり高めの値段をふっかけられます。

 

ここでは交渉がうまく行った場合とうまく行かなかった場合にわけて

ご紹介していたいと思います。

 

《失敗例》

バイクタクシーのおっちゃん(以下、バ)「へい、どこいくんだ。乗ってけよ」

杉原(以下、杉)「おけ、Subandakuまで行ってくれ」

バ「は?それはどこなんだ?」

杉「Alpa suitesって知ってる?そこのホテルの近くだよ」

バ「ああ、あそこか。めっちゃ遠いな。」

杉「行ける?」

バ「いいぜ、いくら払う?*1

杉「30peso*2」

バ「無理無理、それじゃ安すぎる」

杉「じゃあいくらならいいんだい?」

バ「70peso」

杉「それじゃ高すぎる。無理だ」

バ「じゃあ、タクシーを使いな。*3 無理だ。渋滞がすごいんだ*4

 

失敗…

 

【よくわかる解説】

はい、この場合だと値段交渉をした結果、うまくいかなかったパターンです。

ただ、こういうパターンも結構多いので、スパっと諦めて次へ行くのが吉です。

他に失敗例として、相手がいうままの高い金額で乗ってしまうというパターンもあります。

以下、要点にわけて解説します。

 

*1 いくら払う?

聞かれたら、ぼったくられると考えて下さい。

基本的にフィリピン人相手の場合、バイクタクシーは30pesoのようです。

※人から聞いた情報なので、要検証ですが。

 

ここで高めの金額を言って交渉成立してもそれは相場より高い価格なのでよほど急いでいるとき以外は損になってしまいます。

 

逆に聞かれない場合はそのまま乗ってしまうのも吉です。

 

*2 30peso

基本的にどんなに距離が離れていても30pesoで最初は提示しましょう。

というか杉原は提示しています。

 

聞かれずに乗った場合はとりあえず降りた後満面の笑みで

「Salamat(ありがとう)」と言った後、30pesoを渡して立ち去る素振りを見せれば

たいていやつらは何も言いません。

 

相場というか基準が30pesoなことは頭に入れておくとなにかと良いでしょう。※あくまでセブシティの感覚ですが。

 

*3 タクシーを使いな

 

運転手がバイクで連れて行くことを完全に放棄した時に聞くセリフです。

これを言われたら杉原は諦めて次の運転手を探すようにしています。

 

*4渋滞がすごいんだ

 

運転手が値段を釣り上げる理由のナンバーワンです。基本的に渋滞してそうなら渋滞を理由に値段を釣り上げる。

でも実際はバイクなんですり抜けられるんですけどね。

渋滞を理由に値段を釣り上げられても負けじと食い下がりましょう。

 

 

 

《成功例》

バイクタクシーのおっちゃん(以下、バ)「へい、どこいくんだ。乗ってけよ」

杉原(以下、杉)「おけ、Subandakuまで行ってくれ」

バ「は?それはどこなんだ?」

杉「Alpa suitesって知ってる?そこのホテルの近くだよ」

バ「ああ、あそこか。めっちゃ遠いな。」

杉「行ける?」

バ「いいぜ、いくら払う?*1

杉「30peso*2」

バ「無理無理、それじゃ安すぎる」

杉「じゃあいくらならいいんだい?」

バ「70peso」

杉「いや、相場30pesoってしってるから。なんでそんな高いの?」

バ「渋滞がすごいんだ。」

杉「いや、あなたバイクですやん。通り抜けられますやん。」

バ「ああ、そうだ。ハンドル操作をするのにテクがいるんだ。」

杉「ガソリンとかじゃなくてテクニックにアディショナルがかかるんかい。笑」

バ「いや。ガソリンだって高くなったさ。」

杉「いや安くなったでしょう。聞いたよ。」

バ「先日だって2peso高くなったんだぜ?」

杉「あ、そ。じゃあ32pesoでどう。」

 

〜謎のハイタッチが沸き起こる〜

 

バ「わかったわかった。」

杉「よし。レッツゴーゴー!!」

 

いかがだったでしょうか。

なんかお話していくうちに相手が許してくれたら値段は下がります。

 

その際に意識しているのは心象が悪くならないように会話をしたり、

去り際に写真を撮るようにしています。

 

そうするとちょっと仲良くなった気がして、

自己紹介したり、電話番号を交換したりするわけです。

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今回の運転手はJRという名前です。

日本人にめっちゃ好かれそうな名前です。

 

 

バイクタクシーに相場はあってもメーターはありません。

トラブルが起こらないよう、でも足元を見られないよう

しっかり交渉して利用すれば、タクシー以上に便利で、早い移動手段です。

若干の危険性は拭えませんが、風を切るあの感覚は、最高です。

フィリピン・セブにお越しの際は是非検討してみてください。

 

ではでは。