こんにちは。
Limonzインターン生の杉原です。
突然ですが、
みなさん本を読むのは好きですか?
僕は
めちゃめちゃ苦手です。
中学生くらいまでは、
比較的、読書好きな少年だったので、
かいけつゾロリや三国志などの児童書から
学校の夏休み思い出したかのように急に販促のある角川文庫などの小説を良く読んでいたのですが、
大学生以降はまったく遠い存在になってしまいました。
何度か読む週間をつけようとしたものの無念の結果のままです。
今回、日本での就職活動を経て、
もう一度本を読む週間をつけようと思い、10冊ちょっと
(それでも周りの友人や就活生友達から比べるとだいぶ少ないですが、)
読んだので、
何冊かピックアップしてご紹介しようと思います。
読書がめちゃめちゃ苦手な僕でも読み切れる本なので、
インターンを考えている人、就職活動を始めようと思っている人
是非参考にしてみてください。
1即戦力の磨き方
①一行で本からの学びをまとめると
ー語学力(英語)・財務力・問題解決能力の三種の神器の勧め。
②200字を目安に感想
ー端的で分かりやすい論調でした。さすがはマッキンゼー。
英語力・財務力・そして問題解決能力の必要性を深く説く内容で
世界のスタンダードについて言及するものでした。
英語力(フィリピンは東南アジア一英語が喋られてる国)、
財務力(不動産投資の会社)、問題解決能力(4年目のベンチャー)って全て手に入る要素あるなー…
と自分に重ねながら読んでました。
やや繰り返しがくどい印象を受けましたが、
自分の行動を肯定してくれるそんな本でした。
③心に残ったフレーズ
「居住用の家は借りるので十分。海外転勤やキャリアショックに備えるため人生にはフレキシビリティが重要。」
「日本人に一番求められているものはぬるま湯を飛び出す勇気。 」
④読書メモ
⑤コメント
本当に時代の大きな枠組で見た時に自分の選択肢は決して間違ってなかったと感じることができた本でした。
Limonzに来る前に読み始めて、読み終えたのがPILP来てからだったので比較的長い時間読んでいた本です。
「海外でインターンシップ」という観点で検討している人も
是非とも読んで欲しい一冊です。
タイトル | 即戦力の磨き方 |
作者名 | 大前研一 |
出版社 |
PHP研究所 (2006/04) |
URL | http://goo.gl/sW51Ml |
2嫌われる勇気
①一行で本からの学びをまとめると
「あなたに足りないのは幸せになる勇気だ。」
②200字を目安に感想
対話形式で非常に読みやすい本です。
哲学者とそこへ来た若者の対話を通じて、アドラー心理学という
立場からの世界の捉え方を問いてくれる本。過去のトラウマを否
定し、自分がすべきことと他者がすべきことを気持ちのよいくらい切り分ける
その発想はどこか当たり前でありながら非常に清々しささえ感じます。
単語ひとつひとつの意味と重みを考え直せる、
悩んだ時に手に取りたい一冊です。
③心に残ったフレーズ
「普通であることの勇気 普通は無能ではない 」
「自由とは、他者から嫌われることである。
幸せになる勇気は、嫌われる勇気も含みます。」
④読書メモ
https://www.evernote.com/shard/s346/sh/e1fdccc5-a8a5-4b31-93cd-81a2da4ac3ba/1b54c26ba97c7332
⑤コメント
悩んだ時に読んだ本です。
読んだ瞬間はかなり気が楽になったのを覚えています。
インターン生で行き詰まった方、就職活動でうまくいってない方
解決策の糸口に、なるかもしれませんよ?
タイトル | 嫌われる勇気 |
作者名 |
岸見 一郎 |
出版社 |
ダイヤモンド社 (2013/12/13) |
URL | http://goo.gl/qXFE9X |
3入社一年目の教科書
①一行で本からの学びをまとめると
大切なのは、
こいつは仕事をやり切る人間だという「信頼」を勝ち得ること
②200字を目安に感想
一年目の間は4ヶ月ごとに読みなおそうかと感じています。
最初の三原則、頼まれたことは必ずやり切る、50点でいいから早く出す、
「つまらない仕事はない」に関してコミットしてあらゆる局面に応用し続けることを誓いたいです。
また、自分より上の立場の人の営業同行を申し入れること、
部署外の人間とランチに行くこと、
新卒でも意見をいうことは会議の義務であることが自分に深く刺さりました。
③心に残ったフレーズ
5日後テレビ出演が決まった時の岩瀬さんの行動を書き表した章が心に残っています。
もちうる人脈を可能な限りたどった上で、
事前に情報を詰め込んだ上で「自分の意見を持って」それらの人に会いに行ったこと。
情報収集をする場でなく意見のブラッシュアップの場として使う
その姿勢はまずコピーしたいものだと痛感しました。
④コメント
今、まさにもう一度読むべきだと感じている本です。
4ヶ月ごとに読み直そうかと思っていたものの、まだ読めていないので。
結局こうしよう!と決めていてもその場の雰囲気とか惰性とか、
空気とか言い訳して行動できないことが積み重なってしまうと、仕入れた知識も風化してしまいます。
行動することがなにより大切だけれども、その前になにをすればよいかの視点で、
覚えられるまで繰り返し読もうかと考えております。
タイトル | 入社一年目の教科書 |
作者名 |
岩瀬 大輔 |
出版社 |
ダイヤモンド社 (2011/5/20) |
URL | http://goo.gl/SCFw72 |
番外編
日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術
①一行で本からの学びをまとめると
削る勇気を持つこと。全てを詰め込んだ結果わかりにくいものになるのでは意味が無い。
②200字を目安に感想
ふざけた企業でありながら、「ふざけた企画しか作らない」と決めて、
企画考案段階から全て関われない案件を全て断るという強気な姿勢が何より印象出来です。
「営業」をなくし、自社で面白い取り組みをし、
発信するということでPRの役割を兼ねるという奇抜なスタイルで事業を回している、
その質への飽くなき探究心や振り切れたアイデア力が非常に魅力的に感じました。
なにより5年続いていて事業の幅が拡大している、その地に足が着いた部分が非常に魅力的です。
③心に残ったフレーズ
セキセイインコくらい小さい脳
結婚を前提に親同士の挨拶まで済ませていた彼女と破局するほど没頭する
④コメント
個人的に大好きな企業、バーグハンバーグバーグさんの社長さんの本。
頭悪そうに見えてあたまめっちゃいいっていう男性ならだれもが憧れるようなギャップを持った社長のほんです。
ほんとステキ。なんかこう、笑いたくなった時におすすめの一冊です。
タイトル | 日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術 |
作者名 |
シモダ テツヤ |
出版社 |
中央公論新社 (2015/2/10) |
URL | http://goo.gl/GYjlh2 |
以上、おすすめ3選+番外編ひとつ。
読書嫌いな僕でも読めた本です。
なお、海外にいながらどうやって日本語の本を入手すればいいの!?
と思われる方もいるかもしれませんが、
基本的には電子書籍をKindleで購入しています。
Kindle自体は無料でダウンロードできたので
まずダウンロードしてみてください。
※杉原が取得したのはおそらく2ヶ月程前です。現在変更されている可能性もあるのでお気をつけてください。
あとはクレジットカードを登録してしまえば、
Kindle対応している本は基本的に簡単に買えてしまいます。
まだ試したことの無い方は是非トライしてみてください。
ではでは