インターン生の坂本です!
さてさて、この前のブログで親切なフィリピン人を信じ切れず離れたという話はさせてもらったのですが、そこから一人のキアポ散策が始まりました。
道がわからないまま、とりあえず進むと
なんか着いたよ、サンタ・クルス教会。
とりあえず、元いたマニラ地区に戻りたかったので、その方向に向かって行きました。
親善門を通り
ここからマニラ地区まで一本道のはずなのですが、再び道に迷いました。キアポ地区、本当に道がややこしいです。
おまけにあまり治安がよくないらしいので、行く際には気をつけてください。
私はガソリンスタンドで道を聞いて、歩いて向かったのですが、悪い人がいるから気をつけて!ってめっちゃ言われたので^^;
そして、特に何もなく、無事にマニラ地区に戻ってきたのですが、この地区はいわゆる観光名所が隣接してあります。
ます向かったのが、マニラ大聖堂。
フィリピンで最も重要な教会らしいです。
この教会の前には、ローマ広場と呼ばれる場所があって、噴水とかもあってちょっとした憩いの場になっているのですが、観光客に対してはとりあえず、物売りとペディキャブのお誘いがやってきます^^;
この目と鼻の先にあるのが、サンチャゴ要塞。
中は城壁都市の雰囲気が残っていて、何も言われなければ、普通の公園のようでした。
そして更に奥に進むとサンチャゴ要塞のゲートに到着します。
ここから奥は、牢屋がたくさんあり、実際、第二次世界大戦中、ここで多くのフィリピン人の人が殺されたとのことでした。
牢屋は地下に下りていく形になっているものが多かったです。
サンチャゴ要塞は川に面しているので、満潮になると地下牢の人々は溺死してしまう構造になっているのです。
やっぱり、実際に行って物を目の当たりにすると、色々と感じるものがありました。
ちなみに、大人はP75なのですが、国際学生証を提示するとP50で入れました。笑
サンチャゴ要塞でもやもやした後は、道を戻ってまっすぐ行くと、世界遺産のサン・オウガスチン教会に着きました。
中ではちょうど結婚式が行われていました。
フィリピンでは結婚式に参加する場合、女性は赤のドレスで参列するようでした。
それより、世界遺産で結婚式って出来るんですねー
そして、その向かいにあるのがカーサ・マニラ博物館。
この中でWi-Fiも使える喫茶が中庭にあったので、そこで少し休憩して、館内に戻ろうとしたのですが、喫茶から館内の入口までの行き方がわからない…
とりあえず、外に出ようと思って警備員さんに聞くと、方向だけでなくわざわざ外まで連れて行ってくれました。
わざわざ大勢で見送ってくれて、なんか今更中に行きたいと言えない雰囲気…
ということで、諦めてシラヒス・アート&アーティファクトという民芸品屋さんに行きました。
ここは、結構高めのお土産が多くて、学生が友達に買う感じではなかったです^^;
サンチャゴ要塞に入るちょっと手前にマナンザン・ハンディクラフトというお土産屋さんもあるのですが、こちらの方は、貝殻とかの工芸品が結構お手頃な価格で売っていたので、オススメします。
ここまで来た時点で16:00。
日が暮れるにはまだ時間があったので、ここからTaxiで再びキアポへ戻りマニラ・ゴールデン・モスクを一目見て帰ろうと思ったらTaxiの運転手さんに全力で心配され、着いてから取るべき行動を教えられ、どうして教会よりも先に行かなかったのかを嘆かれました。
まだ明るいから大丈夫だろうと思っていたのですが、16:00ですでにあんまり行くのはオススメじゃないようでした。
話を聞いているうちに怖気づいて、結局、そのまま駅に送ってもらって帰宅しました。笑
Taxiの運転手さんもこれで安心だ、とのことでした。
日本はあまり宗教に関して執着しないですが、外国に行く時は色々と気をつけないといけないなーということを肌身に感じました。
坂本