こんにちは。
金欠で一躍有名になってしまいそうな杉原です。
財布をここまでで二度落とすだけなく、
カードをことごとく止めまくっているせいで、
最終的に
おとんに社長の口座に日本円を振り込んでもらい、
日本円から社長特別レートでフィリピンペソに変えてもらうという、
トリッキーなことをかましました。
社長、その節は本当にありがとうございます。
しかも当日のフィリピンペソの相場よりも高かったあたりに器の大きさを感じました。(ヨイショ)
さて、金欠にも関わらず、杉原には特殊な癖があります。
それが「1円(1ペソ)単位でお小遣い帳をつけること」。
始まりは小学生の時にPocketに入るくらいのノートを出納帳のように
つけはじめたことから、
一人暮らしを始めてからはiPhoneのアプリを使用してガンガンつけてます。
お金を細かくつけていたところで結局使ってしまうので
意味ないっちゃ意味ないんですけどね。笑
フィリピンに来てからはレシートがもらえないケースもあるため、
たまにつけ忘れたりもしますが、それでも実感値で8割5分くらいは付けれてるのではないでしょうか。
そして気づいたんです。僕。
フィリピンにインターンで来たい人の理由って大概2つなんですよ
1、英語が喋れるようになりたい
2、でもお金をかけたくない
今回はそのお金を使いたくない方にフォーカスして
実際にどれくらいお金をつかってきたか丸裸にしてやんよ!
インターン生の生活費がどれくらいかかるか、
フィリピンの物価が日本円と比べてどんなかんじか、とくとご覧あれ!
っと、その前に
フィリピンペソ、フィリピンペソ言うてましたけど、
そもそもフィリピンの通貨のこと、ちゃんと知ってますか?
フィリピンでは
ペソ(フィリピンの公用語であるタガログ語では、ピソ)という通貨が使用されています。
このペソ、2015年8月22日現在では、1ペソ2.61円となっています。
ちなみにこのペソがいくらかというと、
2014年の8月22日には1ペソが日本円で2.37円、
2013年の8月22日1ペソが日本円で2.23円であったことから、
ゆるやかに、でも確実にペソの価値が高くなっている
かなり注目の通貨なのです。
フィリピンの紙幣は大きく分けて6種類あって、
大きい方から順番に1000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソとなっています。
500ペソ以上のお札は場所によっては受け取ってくれません。
(お釣りがないため。)日本では考えられないような理由ですが、
それが当たり前のように行われるのがここフィリピンです。
硬貨は大きく分けて3種類で、
10ペソ、5ペソ、1ペソです。
フィリピンでの生活する際のコツはコンビニやショッピングモールなどで進んで大きな紙幣を使い、
小さいお金を可能な限り持っておくことでしょう。
ああ、お金がほしい。
さて、事前の知識はこのあたりにして生活費を丸裸にしていきましょう。
まずは4月。
事実上4月にこちらで過ごしたのは1週間程度です。
インターン生が最初に収めるセキュリティーデポジット5000ペソ
(インターン生が帰った後になにかものが壊れていたり、不具合が生じた際に引き落とされるお金)
が大半をしめていますので実際に使ったのは4000ペソ程度。
うん。一週間で10000万円近く使ってますやん。出だしから豪遊気味の杉原。
5月はどうでしょう。
エンゲル係数の高さが目につきます。
5月でだいたい13614ペソとのことですが、まあこれくらいはかかると試算していただいたほうがいいです。
僕が意志が弱い方というのもありますが、結構つかっちゃいます。
特に食料品や飲水の小さな積み重ねが多い印象です。
相変わらずほとんど食費という驚きのエンゲル係数。
ただし、僕の場合口に入れるものは全て食費換算なため、
いわゆる交際費がないのも特徴的です。
2番目に占める大量のOTHERSは
なくした財布に入っていた金額や、
買って一週間で盗まれた自転車
の金額です。笑
ここからアプリを変更したためレイアウトがガラッと変わります。
そしてこの月はさすがにこのままでは生きていけないとのことで、
最強の節約
と
最強のヒモ生活
を行っていたため7000ペソで暮らせました。
週3くらいで晩御飯を誰かにごちそうになっていたあの頃…
本当に本当にありがとうございます。
社員のSさん、Iさん、美味しいワインとプロジェクター持ってまたお家遊びに行きます…
なお、交通費がやや高くなっていますが、
雨季ということ、またちょっとでも疲れるとすぐタクシーを使う
心の虚弱体質
のため、タクシー代がかさんでいった結果です。
みなさん、意志を強く持ちましょう。
そして8月22日現在…
おや???
まだ一週間あるのに既に13000ペソ使ってるぞ????
おそらくこれは
インターン生が趣味で開いちゃった
例のクラブイベントのためのセブまで弾丸旅行や、
出張費のもらいそびれに起因する交通費・娯楽費の膨らみですね…
さてここまでかなりパーソナルな情報を公開してきましたが、
結論として
一ヶ月最低でも15000ペソを予算にしておこう。
食費が意外とかかる。
財布をなくしたりすると一気にお金がなくなる。
ことを心得て頂ければ良いかと。
あと2ヶ月、なんとか生き抜きます。
この記事がインターンを志すあなたにとって、
フィリピンの物価事情をしりたいあなたにとって、
役にたちますように…
なお、今現在使っているお小遣い帳アプリですが
zaimというものを使用しています。
peso対応しているだけでなく、
予算に合わせて視覚的に使用状況を出してくれるためかなり使い勝手はいいです。
よければ是非。笑
今まで何個か試した中では一番使いやすいですよ。
ではでは