学生インターンとは、世間的にはどういった認識をされているのか、考えたことが有ります。

ベンチャー企業でない限り、日本の会社ではあくまで「大学生」として扱われ、

重要な業務は本当の基礎的な業務ができてから、という感じではないでしょうか。

自分自身が日本で経験してきたインターンシップは短期のものが多かったため、音速でかけていき、

密度濃く「詰め込んだもの」であっても本質的にロングランで走って行く印象はありませんでした。

 

今自分はLimonzで、ビジネス留学という銘打って、働きながら、それも実務を実践しながら経験を積んでいます。

日本で1年間してきた就職活動も、このビジネス留学の経験にはどうしても霞んでしまうと感じています。

(もちろん自分があくまで聞いた範囲なので、
大韓航空のインターンシップに行っていた友達や、日本銀行のインターンに行っていた人、
某大手旅行企業のインターンシップ経験者などよくわからないスペックの人たちと比較したときどうか、
はわからないですが。笑)

 

ぶっちゃけ、それだけ実践的であるからこそ、

きらきら楽しくて最高のインターンだぜウェイ!っていくわけないです。

業務をしていく上で、うまくいかないことはやはり多々有ります。

 

インターンを始めてからの4ヶ月間で、自分がいかにできない部分が多いかを、

いかに丁寧にできていないかを痛感しましたし、今でも痛感しています。

 

失敗するたびに凹み、反省をしているつもりだったのですが、

どうにも染み付いていないようなので、

今回はそれを明文化することによって、改善につなげていこうと考えています。

もし、これ以上改善が見込めなかったら、フィリピンの語学学校の求人に応募します。

違うか。うん、これは違う。一瞬頭がお花畑に行ってました。

 

はい、自分は今回セブに移動になったのですが、

今回もまた上司の方をがっかりさせてしまったので、

その件をメインに取り入れての反省文です。

 

これを見たLimonzの未来のインターン生のみなさん、

僕と同じ轍を決して踏まないで下さい。

これは杉原からのお願いですぞ。

 

今回は反省すべき点を3点にわけて取り上げます。

1「人任せすぎる」ということ

勝手に推測してしまうこと

コミュニケーション不足

 

1「人任せすぎる」ということ

 

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僕は人任せすぎるようです。

 

背景としては、今回僕がマニラ本社からセブ支社に移動した背景として、

SAN VICENTEという一軒家、

その一軒家をシェアハウスとして運用してみて欲しい、

という指示を上司に頂いて、でした。

 

そこで自分は今から過ごすSAN VICENTEの現状を事前に聞いておくことに頭が回らなかったということが

最大の反省点です。

心のどこかで、その上司が基本的な情報を全部知っていて、準備をしてくれていると思っていました。

ここに人任せすぎるところが出ていました。

 

基本的な情報、に関してより具体的に言うと、

 

SAN VICENTEが具体的にどこに位置しているのか、

いつから住むことが可能であるのか

鍵は誰が保有しているのか

今SAN VICENTEに関してセブスタッフがどのように取り組んでいて

今後のスケジュールがどうなっていくのか。

 

それらのことを全く知らないまま、セブに来てしまっていました。

 

一方自分の頭の中がどうなっていたかというと、指示を聞いた後から

まずいま自分が持っている仕事をいかにして他のインターン生に引き継ぐかということ、

マニラからセブまで行く船というのをどれを使用すればいいか調べるということ、

一軒家をシェアハウスにするためにはどんなことを決めていく必要があってそれをどのように進めていくかの机上の空論に時間を割いていました。

(感覚としては8:1:1くらいの割合で、とにかく受け入れが確定しているインターン生をどのように配置し、今持っているものを引き継いでいくかに終始していました。)

 

勝手に推測してしまうこと

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これもずっと言われていることなのですが、

自分は相手の発言の真意を汲み取ることが非常に苦手なようです。

表面的・短絡的だと、言われることがかなり増えました。

 

具体例を上げるのであれば、

その一軒家に関して「もう、ベッド10個入れたから、住み始めることできるよ」

という上司からの電話の内容を、曲解し、

「もう住み始めることが可能である。であれば、(住み始める部分は置いておいて)最初に部屋の状況を確認して、掃除するところを掃除して、どうやって人を集めていくか考えよう」となってしまっていました。

 

今後色々なケースで単純に物理的な条件で現場に行くことが難しいケースが

多々出てくることが考えられます。

 

そういった時に、如何に冷静に、現場を想像して物事を聞いていけるか。

その能力を獲得することが早急に必要なようです。

 

コミュニケーション不足

 

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社長の話の中でも一二を争うくらい印象的な教えが

「コミュケーションがうまくいかない理由は、

全てコミュニケーション不足に起因する」ということです。

 

フィリピンないし、Limonzのインターン中には問題が山のように出てきます。

解決すべきものを優先順位をつけて、

決してすぐには単純には解決しない問題に関して「完了」していかなければなりません。

 

しかも、大概の課題・もしくは問題と言われるものは一人で解決できるもの

ではありませんし、直ぐに解決できるものでもありません。

 

そういった時にコミュニケーションの必要があるのですが、

自分は何かと理由をつけてコミュニケーションを後回しにしがちです。

具体的に言うのであれば、

 

2、勝手に推測してしまうがあるから、英語が堪能ではないから、

きっちり準備してから聞かなければ…と準備に時間をかけている間に他の問題や差し込みのことが入ってきてしまい、そっちに時間を取られている間に…

といった具合です。

 

解決策

1「人任せすぎる」ということ

勝手に推測してしまうこと

コミュニケーション不足

 

以上の反省点に関してどのように改善していくべきか。

これらは独立しているわけではなく、全て関連しています。

 

順番的には

話を聞き、

「勝手に(都合の良い)解釈をし」

→「人任せの部分を作った上で」

→「コミュニケーションを後回しにする(不足する)」

こうして文章にしてみるとわかりますけど、

 

僕最悪ですね、これ。

おそらく、負の循環では無いですが、

ひとつが欠けた結果他の要素も引きずられて来るのだと思います。

 

今のところ思い描ける解決策は

 

・ すぐ着手する。

・ 想像力を働かせて、テンプレを作る。

・ 完了させるまでストイックにやり切る。

 

ですかね。ひとまずこの3つを愚直に行動してみようと思います。

特にやり切る。まずは素早く着手して、完了させる。

 

改善がうまくいくか、今のインターン生のみなさん、社員のみなさん

生暖かく見守って頂けますと幸いです。

 

引き続き杉原を宜しくお願いします…