現地の人でさえ食べられないような、そんな料理がここ、フィリピンにあることご存じですか?
400年前、西欧がこぞって植民地支配を進めていたあのころそのままの都市が残っている地域がここ、
フィリピンにあること、ご存知ですよね?
みなさんこんにちは。
フィリピン人に韓国人もしくは中国人と思われる率80%越えの杉原です。
日本にいるときから薄口醤油顔だと自覚していましたが、
ここ南国フィリピンでは一層際立つようです。中国人ちゃうわ。
さて前回に引き続き今回はマニラオーシャンパーク付近にある世界遺産
イントラムロス
を紹介したいと思います。
【イントラムロス】
16世紀の植民地支配をスペインがばんばん広げていた時代に、
フィリピンに漂着したスペイン人が作った地域だそうです。
もとは海賊を防ぐために造られていた木造の砦をスペイン人が城塞化したもので
戦略上重要な意味を持っていたのだとか。
「イントラ(内側)ムロス(壁の)」という意味で、17世紀初頭には
スペイン人の政治、軍事、宗教の中心地として機能したそうで、マニラ大聖堂などカトリックの協会も多々散見される地域です。
世界遺産のサン・オウガスチン協会があるのもこのエリアだそうで、マニラでは有名な観光名所です。
みなさんの抱いているフィリピンのイメージは様々かと思いますが、
ここ一帯はまるでヨーロッパであるかのような風景であります。
協会の中はまさに荘厳。
たまたま結婚式をしていたそうで、フィリピンでも結婚式は協会で挙げることが判明しました。
なにせカトリックの影響強いですものね。
結婚式の集合写真の風景、特に参列者の表情を見て、
自分の結婚式の時には今の自分に影響を与えてくれたいろんな人を呼びたいな、と
齢22歳ながらに思いを馳せました。8年後までにはがんばろう。
そんな有名な観光名所の近くには
フィリピンの珍味が食べれる屋台なんかもいくつか見受けられます。その珍味は
バロット
と呼ばれる食べ物です。ご存知の方もいるのではないでしょうか。
この「バロット」とは、
孵化直前のアヒルのタマゴをゆでたもの
でフィリピン人もなかなか食べないレベルのものらしいです。
ちなみに杉原がこれを買った店の中年のレディは「私は食べたこと無いよ。ってか食べれねえよ(笑)」
とか鼻で笑いながら言うてました。
いやいや
なんで売ってるねん。
なんで自分が食べられへんもの売ってるねん。 なあ。
気づいたら自分が食す流れになってしまい、しかも回避不可な流れになってしまっていました。
恐るべき圧力を全身で受け止め、食べたものがこちらです。(モザイクなし、閲覧注意)
ね。なかなかにグロテスクですよね。
見た目に反してお味の方は案外ゆでたまご。
というかとってもゆでたまご。
ゆで卵の中にひとつバロットが混ざっているという合コンゲーム
なんてのも日本で流行るかもしれませんね。
流行りませんね。
何事も経験、 怖いもの知らずなあなた、
意外と食べれるので是非挑戦してみてください。
それでは今度はフィリピンのビール事情でも取り上げましょうかね!!
Paalam(パアラム)!(タガログ語で「さようなら」)