本日はパスポート紛失編、第二弾をお送りしていきたいと思います。
※ここで述べられるのはパスポート再発行ではなく緊急パスポート(渡航書)についてです。
前回までは緊急パスポート発行成功までの流れをお伝えしましたが、
今回は
その続きとなります。
日本大使館で渡航書を発行してもらった後には渡航書に、日本から出国した際の出国スタンプを移民局で押してもらう必要があります。
移民局は支部ではなく本部に行く必要があります。
これを押していただくのにも寿命が縮むほどの労力を要するので、
予めイメージして臨みましょう。
まずは窓口へ行き、出国スタンプ移行の書類をもらい、ぬかりなくフィルアウトしていきます。
昔のパスポートのコピーが必要となってくるので、コピーは必ず持っていきましょ
窓口に出したら、呼ばれるまでドキドキしながら待ちます。
※窓口の方は私の書類には目もくれていなかったので、多少情報があいまいでも大丈夫かもしれません。
私は一、二時間ほどで呼ばれましたが、込み具合によって変動します。
ここでスタンプ移行OKの書類をもらいます。
窓口の方は次の指示は一切してくれないので、いちいち聞きましょう。
移民局は連休前など非常に混んでいる場合は、スタッフの気が立っているのでメンタル強化を行ってから訪れましょう。
私も話しかけるだけでとんでもない顔をしてくるので、嫌われているのかなと思いましたが、気が立っているだけです。
次にその書類を持って、スタンプ移行窓口へ向かいます。
スタンプを物乞いの如く要求すると、警察レポートと最新のビザのレシート2枚
それからパスポート二枚のコピーが必要だ。とのこと。
いや悪夢の警察レポートは渡航書発行の時出したからないだろ、、、もう一回とりに行ったら日本に帰る前に渡航書の期限が切れると、最高に落胆した最中、バッグをあさると奇跡的に警察レポートのコピーを発見。
まるでお宝を発見したかのごとくうれしかったのを覚えています。
この次に何を要求されても「あるよ」と勝ち誇った顔でいけるように、すべての書類を4枚づつコピーしました。
ビザ更新の最新レシートもその管轄のデパートメントに行くことで、例えほかの移民局で更新していようとも受け取ることができます。
すべてを用意し、受付へ渡すと、何やらスタンプを押している模様。
ようやく終わりかとおもいきやまた一階の受付へ、持っていけとのこと。
さらに一階にもって行くと、今度はまた同じ場所へ30分以降に迎えとのこと。
完全にいじわるをされているのかと思いましたがここは怒りを抑え元気よく返事をいたしました。
30分後に向かうと、最後に10分ほど質問をされます。
なぜフィリピンにきたか、いつ帰るのか、なぜビザが切れているのか、どこでなぜパスポートをなくしたのか等
そんなの知ってたら今頃パスポートは見つかっています、と思いながらも冷静に答えます。
なんだか質問ばかりなので、押してくれないのではないかと段々不安になってきましたが、
最後にため息を深くついた後に、ついにスタンプを押していただきました。
最後に、君は6か月滞在だから、ECCが必要になるよ、がんばってねと言い放ちました。
ECC? へへっ 知ってるぜ!
次回はECCについてお話しします。