どうも!
本日はフィリピンでパスポートを紛失してしまった場合の対処法について書いていこうと思います。
パスポート紛失などあり得ないとお考えのあなた、私も数々のパスポートを紛失した人々を見ては、何をしているんだという気持ちでしたが、
私は帰国1週間前にして紛失をするというもっとも愚かなことをしでかしてしまったのであります。
早速調べてみると、パスポート再発行には日本大使館に訪れる必要があるとのこと。
また緊急的に帰国しなければならい、帰国日がすでに迫っているというケースには、緊急パスポート(渡航書)を発行することができ、パスポートの再発行は日本で行うという形をとることができます(私の場合はこれ)
もはや予定日に帰国はあきらめた私の顔に光が差した瞬間です。
パスポートの再発行には最低でも4日かかり、さらに土日に日本大使館は営業していないので、月曜日に申請しても受け取りまでに木曜日までかかります。
早速、渡航書(緊急パスポート)を取得しに向かいます。
日本大使館の場所はパサイ、マニラベイの近くに位置しています。
私はジプニーを使用しましたが、タクシーで行くとマカティのアヤラモールの一帯より20~30分で到着します。
タクシ―の運転手にはパサイ、エンバシーオブジャパンと伝えることで、大体のドライバーは場所を知っているようです。
料金は100ペソ程度です。
ジプニーで行く場合はパサイにあるということで、とりあえずパサイ行きのジプニーに乗り込みます。
予めジプニーで日本大使館に行けるかは
調べようがないので、すべて感と聞き込みで向かいます。
アヤラから乗り、頑なに途中では降りずに終点まで向かいます。
完全に治安が悪化した終点の地域で降車します。
終点まで行くことは完全に感でしたが、降りて聞きこむに、ここから歩いて20分程度にあるとのこと。
私の冴え渡る感をほめつつ、
終点の交差点よりこちらの道をひたすらまっすぐ歩き続けます。
分からない場合は村人たちに話かけることによって、親切に教えてくれます。
歩き続けること20分ほどでこの海が近いことを直感的に感じさせてくれる、整備された4車線の大道路に直撃します。そこを左に曲がります。※海は見えません
ここで注意してほしいのはこの大道路を渡ってはいけないということです。
私は場所がよくわからず、何気なくその大道路を横切ったところ、5人ほどの警備員に囲まれ、30分間道路クリーニングの刑と罰金300ペソに処せられてしまったのであります。
※3時間クリーニングの刑か500ペソを選択することができます。
時間とお金がなかった私は懇願し、なんとかこの軽処罰を選択することができました。
日本大使館は大道路の手前ジョリビーを左に曲がり、ひたすらまっすぐ10分程度に行った場所にあります。
※私はクリーニングの疲労と道が分からなくなり脱落、トライシクル(バイクタクシー)を使用し、3分で到着しました。
またここでも注意してほしいのは大使館はお昼休憩が12時より1時半まであります。
私はクリーニングの刑を受けている間にお昼休憩に突入してしまい、非常に生産性のない時間を過ごしたのであります。
因みに周辺にはゆっくりできる場所はありません。
私はクラーのきくミニストップの入店を信じられないほど繰り返し、やりすごしました。
大使館へ入るにはパスポート、または身分証明(運転免許証、学生証等)をするものが必要です。
ゲートの門番に今回きた目的を告げ、番号札をいただき正面左手の建物へ入ります。
今回の緊急渡航書の発行に必要なものはパスポートと同じ大きさの写真2枚、警察レポート、帰りのチケット、戸籍謄本となります。
戸籍謄本は日本に帰国してから送付する形で大丈夫です。
私は警察レポートを所有していなかったので、取得する必要があるとのこと。
レポートはパスポートを紛失した地域の管轄の警察で受け取ることができるます。
マカティで紛失した場合はマカティー警察、
パサイで紛失した場合はパサイ警察という感じです。
ただパサイ警察は非常に悪質で、ほかの警察署と比べ非常に手間がかかるようです。
急ぎの場合はパサイで落としたとしてもほかの地域で落としたというのが賢明かもしれません。
また警察レポートを取得する際に気を付けてほしいのは、大使館は言及していなかったのですがまず市役所にて紛失届を出さなければ、警察にて警察レポートを受け取ることができないということです。
市役所では今現在の住所、パスポート番号、なくした時の状況を聞かれますが、
市役所の方たちは酔っているかの如くハイテンションなので私は現在のコンドミニアムの住所があいまいでしたが、「okok」と通してくれました。フィリピンは大体が適当です。
その届出を手に入れたら最後は警察署にて、警察レポートを発行していただきます。
警察署は市役所にどこへ行くべきか聞きましょう。
私は結局3件周り手続きができるのは一つだけでした。
こちらがその警察署までの道
こちらでも落としたときの状況等聞かれます。
ここでもスムーズにはきませんフィリピン。
パソコンの調子が悪くレポートを発行できない、しかし明日には治っているという信用ならない言葉を頂きます。
次の日訪れると案の定パソコン治っておらずまた明日とのこと。
それでは帰国できないと食い下がるとまさかの直すから待っててほしいという警察。
ごり押しすればいけるのかーと思いながら
彼らに感謝し、念願の警察レポートを手に入れます。
しかし彼らは非常に協力的で常に私に気を使ってくれました。
このレポートを提出し、すべて完了です。
私は計3、4回は大使館に訪れましたが、実際は一回訪れるだけで終了します。
ただフィリピンはやはり何が起こるかわからないので、2日はかかると思い手続きをすることが必要かもしれません。
パスポートをなくした際はぜひこの記事を読み返してください。
では!!