インターン生が実際している仕事とは

大石:
実際にインターン生がどういう仕事をしているか、教えてください。

酒井:
2人で資料やレポートを作ったり、動画の編集をしたりしていますね。

大石:
酒井さんは不動産の視察に行きましたよね。どういう感じでしたか?

酒井:
1億円くらいの豪邸を見に行きました(笑)。

大石:
コンドミニアムですか?

酒井:
一軒家です。アメリカと間違えるくらい豪華なお屋敷。先進国と変わらないくらいのレベルです。日本ではこういうものを見たことがなかったので、これからに生かせるようないい経験になりました。ああいった豪華なものを見ると、価値観が変わりますね。

大石:
豪邸を見ると、そういうところに住みたくなりましたか?

酒井:
お金のことを考えなければ住みたいですね。

Limonzでは柔軟性を学べている

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大石:
Limonzではそのような体験を数多くさせてもらえるので、いいですよね。じゃあ、実際に学べていることはなんだと思いますか?

酒井:
柔軟性ですね。いろいろなアイデアが生まれるので、いろいろな視点で考えることができます。柔軟な考え方を学べていると思います。

大石:
自分たちはよく「他者性が大事だ」と言われています。

酒井:
自分がやっていることを他人が見たらどう思うか、ということですね。とても細かく教えてもらっています。

大石:
レポートを作るにしてもそうですが、やはり自分たちはニーズに合わせた発信をしていかなくてはならないですね。

酒井:
そうですね。私たちも違う考えで仕事をしているので、いつもけんかしてしまいます。

大石:
こういう仕事は1人でやっていたほうがはかどりますが、2人でやらないと成長しませんからね。発信する前に自分たちの間で意見が分かれるので、大変ではあります。これからも頑張っていきましょう。

重要なのは、他者性

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酒井:
第三者が見てどう思うかという他者性はとても大事ですよね。

大石:
そうですね。会社を起こすにしても、マーケティングするにしても、普通に働くにしても、間違いなく他者性は必要だと思います。

酒井:
他者性も含め、Limonzはいろいろなことを学べるいい場所だと思いますね。

大石:
そうですね。毎日新しい発見があります。今までどれだけ自分の殻にこもっていたのかを思い知らされますね。ところで、Limonzのアピールポイントといえばなんでしょう。自分は、まだ体系化ができていないので、自分たちで0から作り上げていく実感があることがすごくいいと思います。

酒井:
「これやってくれ」と仕事を任せてもらえることがうれしいですね。

今後はどんな場所でも働ける人間になりたい!

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大石:
責任を持って仕事をすることはとても勉強になりますし、いい経験ですよね。それに、日本の社員の方が、どこが間違っているのか分かるまで時間を割いて教えてくれることがとてもありがたいです。酒井さんは、今後どうしていきたいという希望はありますか?

酒井:
Limonzでのインターンは3カ月の予定ですが、伸ばせるならばもう少し居てみたいですね。どこに行くにしても、Limonzできちんと実力を付けてから臨みたいと思います。ここでは他者性も柔軟性も学べるので、フィリピンでも日本でも、どこに行っても通用するような人間になりたいです。

大石:
国を問わずに戦える人になりたいんですね。

酒井:
そうです。言ってみればノマドワーカーのような感じですね。

大石:
今はどこの国でも、この先どうなっていくかが読めないですからね。個々の力を伸ばしていくことは大事だと思います。そういう危機感を持ちつつ、この時代で働けるのは楽しいですけどね。

酒井:
こういうふうにインターンをしていてワクワクしたりすることがとても楽しいですね。

大石:
何もスキルがなくて英語も話せない自分にインターンの場を提供してくれたLimonzには、とても感謝しています。

酒井:
同感です。ほかのところでは29の男をインターンとして迎えてくれないですからね。

大石:
その年でもいろんなことに挑戦していく酒井さんの考え方はとてもかっこいいと思います。

酒井:
海外では転職や結婚に対しても年齢の縛りがないんです。そういった意味で、海外はとても自由だと思います。