29歳でインターン生! 酒井さんの気になる経歴
大石:
最初に自己紹介をします。自分は21歳の大学生、大石です。今はLimonzでインターンをしています。よろしくお願いします。
酒井:
29歳、酒井です。
大石:
まず酒井さんの経歴をお聞きしたいんです。酒井さんは29歳で、1週間前にLimonzにインターンに来ましたよね。
酒井:
うん。
大石:
「29歳になってインターンで海外に働きに来るのってすごいな」って思ったんですよ。酒井さんが今まで何をしていたのか、とても気になるので教えてください。
酒井:
日本では、数年間ホテルで働いてました。そのときも休みを利用してヨーロッパなど海外に旅行してましたね。でも、英語が話せないのがとても嫌だったんです。
大石:
英語が話せないのに海外行ってたんですか?
酒井:
うん。行くのは好きだけど、英語を話せないのがとてもつらかった。
大石:
英語を話せるご友人と一緒に行ってたんですか?
酒井:
そういうときもあるし、1人で行ってたこともあったよ。
大石:
英語を話せないのに、1人で海外行ってたんですか? すごいですね(笑)。
酒井:
それが本当に嫌だったから、ある日突然「英語を勉強しよう」って思ったんです。語学留学が安くできる場所を調べたら、フィリピンにたどり着きました。2年前、マニラのストーリーシアという語学学校で2カ月間勉強しました。それからだんだんとフィリピンを知って、気に入ったのがここに来たきっかけです。語学学校で勉強したのはたった2ヶ月間だけど、とてもいい経験をさせてもらいました。
人の役に立っている企業で働きたくて
大石:
英語は結構話せるようになりましたか?
酒井:
ほんの少しだけ(笑)。それでフィリピンが好きになったので、1回フィリピンで何かしてみたいと思って。その後、仕事をいろいろと探しているときにLimonzのホームページにたどり着いたんです。人の役に立ってる仕事だという感じがしたので、「この会社いいな」って思いました。丁度インターンを募集してたので、自分を試せるきっかけだと思って。
大石:
最初はいろいろ不安があったんですよね?
酒井:
そうだね。海外滞在した後に、毎回「さて、これから日本で何をしようか」って思うんです。それだったら海外に行って働こうと思って。
大石:
日本で働いていたときは、つらいこととかあったんですか?
酒井:
それもあったけど、どんどん日本の外に自分の目が向かっていったんです。本当に海外が好きだったんだと思います。最初は興味本位だったけど。
大石:
それで、たまたまここにインターンに来てると。
酒井:
経歴としてはそういう感じです。
大石:
インターンを募集している企業は数あるけれど、どうしてLimonzを選んだんですか?
酒井:
言ってしまえば偶然かな。自分に合ってるんじゃないかっていう直感がありました。
大石:
インターンに来る前、ホームページなどを見て惹かれた部分があると思うんですが。
酒井:
いろいろな仕事を見たけど、Limonzが一番人の役に立っているんじゃないかと思ったんです。
大石:
人の役に立ちたかったんですか?
酒井:
そう。それは自分の人生のテーマなんです。自分の好きなフィリピンで、自分の好きなことができるのはいいなと思って。
大石:
じゃあ、自分が語学学校で培ったものが戦っていこうっていう決意を持たれたんですね。
酒井:
そうですね。それに、自分が今までしてきた仕事も生かせるんじゃないかと。
大石:
なるほど。
酒井:
でも、すべてが初体験でした。何をしていいか分からないっていう不安があるけれど、Limonzでならばやっていけそうだとも感じていました。
慣れると英語も聞き取れるようになる!
大石:
実際にこちらに来てから1週間経ちますが、いかがですか?
酒井:
あっという間の1週間でした(笑)。
大石:
そうですよね。自分もまだ3週間しか経ってないですが、本当にあっという間だと思います。Limonzに居るフィリピン人のメンバーとは、最初からうまくコミュニケーションを取れましたか?
酒井:
いや、できませんでした。久しぶりだから、英語を忘れていて。「もうちょっと英語話せるはずなのに!」と思いましたね(笑)。だいぶ慣れてきたので、これからどんどんコミュニケーション取っていきますよ。大石君はどう?
大石:
自分も英語は今まで全然勉強してこなかったんです。全く英語を話せない状態でフィリピンに来たんです。
酒井:
でも、結構ノリで話してるよね。
大石:
そうですね。最初はミーティングとかも何を言ってるか全然分かりませんでした。「大丈夫かな」って思っていたんですが、最近では慣れてきたので、結構聞き取れるようになりました。慣れってすごいですね。
酒井:
慣れってすごいよね。慣れちゃえばこっちのもんかなって思います。
大石:
1週間2週間してくると、大抵のことは分かってきますからね。英語を話せない自分でもここまで理解できるのか、と驚きました。
酒井:
日本人の仲間が周りに居るっていうのも心強いですよね。
大石:
そうですね。結構日本人の方がいらっしゃるので。英語を学ぶことが目的で来られるインターンの方も多いんでしょうか。
酒井:
自分の力を試してみたい人が多いんじゃないかな。英語を話せる場はいくらでもあるから、それが目的の人は少ないんじゃないでしょうか。Limonzは個を尊重する職場だと思うんですが、そのあたりはどうでしょう?
お互いを認め合い、時には本気で叱ることも
大石:
そうですね。最初は、自分のいいところを全く分かっていなかったので、このまま日本の社会に出ても大丈夫なのかと不安でした。でもLimonzの皆さんはすごく個性があって、しかもその個性がありながら他人のいいところも認め合っています。
酒井:
いい話ですね。足を引っ張りあわないのが魅力だと思います。
大石:
いい意味ですごくあっさりしていますからね。
酒井:
自分が成長できると思いますね。自由にできるいい会社だけれど、責任や力も伴ってくるので。
大石:
そうですね。Limonzに居ると個人で成長もできますし、他人を尊重する生き方も学べると思います。
Limonzでは皆さんそうなんですが、本気で相手のことを思って叱ります。けれどそれを翌日まで引きずらない。メリハリがしっかりしていると思います。いろいろな問題をその場で解決するので、本気で自分の仕事に取り組めますね。