今日は友人のフィリピン人のお宅にお邪魔してきました。
普段オフィスで働いていると、なかなかフィリピン人の暮らしが見えません。
とても楽しい思い出になりました。
家全体は撮影していないのですが、あまり大きい部屋ではありません。
雨漏りもあるし、虫もいますが、手作り感のある温かい家でした。
ペイントがカラフルなのが可愛いです。
また、近所づきあいが非常に密接で、近所の人の出入りがとても激しいです。
一軒一軒が小さな家なので、まるで家が部屋のようで、みんなが同じ家に暮らしているような感覚でした。
現代の日本にはなかなか見られない風景で、羨ましく思う面もありますが、
やはりご近所づきあいにはトラブルが付き物。
お金の無心に来る人も多いようでした。
日本では白い目で見られるような光景ですが、フィリピン社会は必ずしもそうではありません。
高収入の人が、お金に困っている人を助ける。
そういった構造は、日本以上に色濃くみられます。
特に親戚・近所間での経済依存の強さには驚きました。
写真は近所の子供たち!
めっちゃ元気いっぱいで、ほんとに可愛い!!!
カメラを取り出すとテンションMAXで、「撮って撮って撮ってーーーーーー!!!!!」と大騒ぎです。
写真は一枚ですが、おそらく100枚以上撮影しました。笑
6歳の男の子(小学一年生)は少し英語が話せます。
年下の子供たちはタガログ語しか通じませんが、なんやかんや意志疎通が出来ているような気がしました。
言葉が通じなくても仲良くなれるのが、子供のいいところですね:D
これは、家のお母さんが作ってくださった、シニガンです。
フィリピン人の「おふくろの味」的存在で、最も代表的料理と言えます。
スープはトマトとレモン味で、少し酸味があります。
具は家によって様々なのですが、今回は肉と野菜が入っています。
ダシが効いていて、最高においしいですよ!!
綺麗で近代化の進んだフィリピンも良いですが、
こういうローカルな暮らしをのぞくのも良いですね。
水谷