みなさまこんにちは!!PILIPの入江です^^
ぶっ倒れていたせいか、せっかくすこ~し痩せたのに、「健康のために食費は削らない」というモットーのもとにここ2,3日食べまくっている為にこのままいくとむしろ以前よりも太るであろう私は、「もう一回熱だしたらまた痩せるのかな…」とアホなことを考えつつ(もちろん、ただでさえ短いインターン期間なのにもう一回体調壊すなんて論外ですよね笑)、今日も再び入院生活について綴ってまいろうと思います!
前回は入院するまでについて書かせて頂きましたので、今回は入院してからですね^^
さて、入院患者用の部屋の空きがでるまで、私はERの大部屋の片隅にあるベッドで横になって一晩と半日の間待っておりました…その間、熱は解熱剤を飲んでいたおかげでそこまで上がらなかったので辛さはまだマシでしたが、それでも大体37.5~38.3度の範囲で上がったり下がったりしていましたので、待ち時間はほぼ睡眠時間になっていました。
病院に来てから二日目の夕方(確か3時か4時位だったかな…)に、ようやくナースが部屋番号が記入されてある病院のパンフレットをもって来て下さり、そこからまたナースの手が空くまで待った後に、車椅子に乗って移動しました。
移動の途中で胸部のレントゲン写真をとりました。(すでに点滴をしていたので服が上手く脱げず、ナースに手伝って頂きました)
いよいよ部屋へ!!
正直期待はしていなかったので、思ったよりもかなり快適な部屋でした。どうやら入院患者が部屋の外に出るのはよろしくないらしく、部屋の中にはテレビ、冷蔵庫、エアコン、トイレ、洗面所、シャワースペースがあり、あとキッチンさえあればそこはもうコンドミニアムの一室になりうる程設備が完備されていました。
写真は私が約一週間寝倒した病室のベッドです笑 (元気になって退院する際に撮影しました)
ちなみに、入院患者が部屋の外にでてはいけないことを知ったのは、
甘いお菓子に飢えた私が院内にあるコンビニに買いに行こうと思って(点滴のせいで部屋の外に出るのが億劫だったので、それまでは我慢していたのですが、もう限界でした笑)部屋の外に出て、エレベータに乗ろうとしていたら、止められたからです。
(その後、「私は甘いものがとっても欲しいんだ!!買いに行きたいの!!」とナースに訴えたら、「じゃあ私が買ってくるよ。何がいい?チョコレートかね?」と心優しすぎるナースが言ってくださり、コンビニまで買って来てもらいました^^)
話をもとに戻すと、
このように大変設備の整った部屋に通された私は、まず「やったー!!テレビだー!これで孤独感を感じずにすむ^^」とテレビをつけたわけですが、ここで一つ問題が…
テレビのリモコンがきかない・・・・
まあおかげで約一週間ほぼ日本のアニメをタガログ語で観る羽目になりましたよ!
(一旦チャンネルを変えると本格的に長時間チャンネルが変えられなかったのでした)
他にも、隣の住人(患者)が夜中に大音量でノリノリのポップス(こちらもタガログ語と思われる)をかけていたり、たまにどこからともなく蟻が出現したりしましたが、全体的にはとても満足度の高い入院生活だったと思います。
では最後に入院中の食事の写真を載せて、今回のデング熱の入院報告を終了させて頂きますね!
これは朝食です。一回だけ豆腐にメープルシロップをかけただけのものが出てきて萎えましたが、朝食は毎日一日のなかで一番豪華で美味しかったです^^(写真の黄色いのはトーストです)
こちらは夕食。毎日かなりの高確率でバナナと米とチキンと何か(薄味の野菜が殆ど)が出てきました。
始めは美味しかったのですが、味付けが毎日同じだったので、入院生活の最後の方は「もうやめて~!」という感じでした笑
(日本のクリームシチューの味によく似ていました。)
いかがでしたでしょうか。
これはあくまで私の場合なので、どこまで参考にできるのか不明ですが、フィリピンでデング熱をはじめとした病気になって入院することになった際に(一番は何もないことですが!)備えて少しでも皆様のお役にたつ情報がお伝えできれば幸いです^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!